たまに意識してる粗食のはなし 三
このテーマでは、自分が「粗食」について本で学んだことと、日常の中で実践していることをお伝えしています^^
消化に良いはなし
自分は消化不良を起こしやすい体質… だから、普段から食事には気をつけなきゃいけない。
「粗食」のメリットの一つは、消化に良いこと。その理由は、いくつか考えられる。
・脂質が少ない
・食物繊維が豊富
・発酵食品が多い
脂質は消化に悪いはなし
自分は脂っこいものが好き。
焼肉やこってりラーメンを食べる時に、テンションが上がらなかった経験なんて思い出せる気がしない。(笑)
あっさりしたヘルシーな食べものも好きだけど、それだけしか食べられなくなったら、人生の幸福度はかなり下がる…
でも、脂っこいものは、消化に良くない。脂っこいものをいっぱい食べたあとは、胃に違和感を感じることが多い。
「粗食」は脂質が少ないものが多いから、自分みたいな身体には優しい♪
第6の栄養素のはなし
人間が健康を維持するのに必要だと言われてる「5大栄養素」というのがある。
炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル
ここに食物繊維は入っていない。
食物繊維は、食べてもエネルギーにならずに排出される。だから、昔は栄養的な価値がない不要なもの!と扱われていたそう。
最近になってからは、ダイエットや糖尿病の予防など、様々な効果があると言われている。
今では第6の栄養素として注目をされていて、消化にも良いと言われている^^
発酵食品のはなし
「粗食」では、一汁一菜がよく使われる。
一汁一菜
玄米や白米などに、汁物を一品とおかずを一品
これと別に、漬物が添えられることが、しばしばある
味噌汁や漬物は代表的な発酵食品。納豆も好まれるし、「粗食」では発酵食品がよく食べられる。
発酵食品は健康的なイメージがあると思うけれど、その理由は腸を整えてくれるから。
腸内細菌のはなし
人間の腸内には、100から3000種類の腸内細菌が100兆から1000兆個も生息していて、重さにすると1.5-2kgになるそう!
これを知った時は、かなり驚いて何人かの友達にも話した記憶がある。数の多さもすごいけれど、重さは意外だった。
細菌と言えば、目に見えないぐらい小さいから、いくら集まっても重くなるイメージがなかった…
これを知ると、腸内細菌を調整する発酵食品の大切さがわかる気がしてくる。
第二の脳のはなし
ちなみに、腸は第二の脳と呼ばれている。
基本的に、人間の体は脳からの指令で動いている。当然、脳からの指令がなければ、心臓も止まってしまう…
でも、腸は「腸神経系」と呼ばれる独自の神経系を持っていて、脳からの指令がなくても自活できる!これは、すごい。
さらに、腸内の細菌は、体の中にあるドーパミンの50%、セロトニンに至っては90%を生成していると言われている。
ドーパミン = 快楽などを感じる
セロトニン = 幸福感を感じたり、喜怒哀楽をコントロールする
つまり、腸内を整えることは、気持ちを整えることにも繋がる(^_^) だから、腸は第二の脳と呼ばれている。
これを知ると、さらに発酵食品を意識して摂ろうと思える!
続く…
今回は「粗食」は栄養素だけでなく、消化の面でも健康に良いことをお話ししました。
体のことを理解するほど、「粗食」の役割がわかってきます!
続きは、また書きます…
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