【図鑑】『めくって学べる きかいのしくみ図鑑』
内容紹介
感想
私達が普段使っている電化製品。お店や街中で目にするエレベーターや自動販売機。
『めくって学べる きかいのしくみ図鑑』では、そんな身の回りにある機械の仕組みを楽しみながら学べます。
息子は自動販売機が大好き。
1歳半頃から興味を持ちはじめました。
この図鑑で自動販売機の中身が見られると知り、3歳半のとき購入したら見事ドはまり。
ペットボトルの自動販売機はもちろん、カップ式の自動販売機の中身も紹介されています。
カップ式の自動販売機って、購入ボタンを押してから中で飲物が作られますよね。その仕組みを見て私も「なるほど~」と感心。早速、カップ式自販機を探して息子と一緒に買ってみました。
身近なものに興味を持つ。
本で知識を得て、またさらに実生活での体験につなげる。
好奇心と知識と体験が結びつくことで、より学びが深まったように感じます。
息子は他にも、エレベーターの仕組みを真似たり(ドアノブにタオルをかけて、両端を持って上下させてエレベーターごっこしてた)、お店でエスカレーターを観察したり…。図鑑の内容を生活に取り入れています。
小さい頃から好奇心旺盛な息子。
そんな息子を見ていると、自分がいかに周囲のものに対して無関心だったかを思い知らされます。
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星新一さんのショートショートに『高度な文明』というお話があります。
要約すると…
文明が発達し技術が進化しても、私達一人一人の知識が向上するわけではありません。
私も、このお話のように身の回りの機械の仕組みを何一つ知らなかったし、興味すら持ちませんでした。
子どもの好奇心を伸ばしながら、私自身も興味の幅を広げたい。
この世界で出会ったものにキラキラとした目を向ける息子を見ては、そう思うのです。
書誌情報
『めくって学べる きかいのしくみ図鑑』
監修:小峯龍男
出版社:学研
発行年:2018年
お知らせ
noteでフォローさせてただいている牛尾崇彦さん。
2児の父であり、防災士(応急手当普及員)としてボランティア活動をされています。最近ではなんと保育士資格を取得されたそう!
そんな牛尾さんが、このたび「noteクリエイターサポートプログラム」に応募されました。
牛尾さんの防災士としての活動を微力ながら応援したく、ご紹介させていただきました。
牛尾さんのnoteには防災に関する記事がたくさんで、私もいつも勉強させていただいています。
皆様、是非ご覧くださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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