#07 Quizlet新機能「blast」
GIGAスクール構想や、学校現場のICT導入でさまざまなアプリケーションが導入されて、いろんな利活用がたくさんあります。
まだまだこれからという方もいらっしゃるかもしれません。
もし良ければ、単語学習アプリのQuizletを使ってみませんか?
FacebookのQuizlet友の会ページの方で紹介していた、「なんとなく紹介シリーズ」を再度整理していきます。ぜひ一度試してみてください。
第1回の友の会紹介はこちらから。
「なんとなく紹介シリーズ」の記事はこちらから。
新機能登場!
いつものことですが、新機能登場したのなら、告知してくれてもいいのになーと思います。
その名も「Blast」
うーん、言葉だけでは、あまりイメージがつきませんでした。
とりあえず、開いてしまえで開くとこんな紹介動画が出てきます。
「Blast」はチーム戦
一番上に出てくる言葉と、画面上に漂っている惑星みたいなのをチームでマッチさせていく感じです。
正解すると個人の得点が上昇し、間違えると個人の得点が減少します。
マイナスの得点にもなりました。
Quizlet Liveのように、12問クリアしたら終了ではなく、1分間のタイムアタックのようです。
生徒画面には、時間が映らないので、教師がプロジェクターなどで投影する画面に時間が存在することを教えてあげるといいかもです。
グループ表彰と個人表彰
1分経過すると、最後に結果発表画面に切り替わります。
Quizlet Liveと違うのは、グループでの表彰と個人表彰の両方が出るところです。
ですので、とりあえず連打して選択すれば正答数は増えるものの減点が多くなり(不正解1回でー1点)、トータルで見るとマイナスになります。
グループ全体での得点で表彰されるようなので、誰か一人でもとりあえず連打する人がいると、グループの評価が下がるようです。
要するに協力プレイが必要ということです。
で、仮にグループでいい評価でなくても、個人評価もしてくれるので個人表彰でトップに躍り出るなんてこともあります。
実際にやってみて
生徒たちとやってみて感じたことがいくつかあります。
いつもと違うゲーム感覚で楽しく取り組めます。
グループ戦だが、個人評価もされるのでがんばった生徒を褒めてあげやすい。
制限時間制なので、頑張れば頑張る分だけ得点は増えていく(Quizlet Liveは1位または3位までがゴールすると強制終了)。
Quizlet Liveと違い、グループ全員に同じ選択肢の画面が出て早押しになっている(Quizlet Liveは、グループ内のどこかに正解がある)。
そのため、グループ内の競争は促すことができるが、突出してできる生徒がいたり、できる生徒とできない生徒の差が激しいと、できない生徒にとっては、おいていかれて少々面白くない。
用語と定義の欄が狭いため、文量が多いと見えづらい恐れがある(まだ未検証)
といったところです。
また何回か、試してみて有効な活用方法を見出していきたいです。
さいごに
既に活用されている、もっといろんな活用されている先生方だけでなく、これからICT活用したいと考えている先生や、これから教員という職業に関わってくれる大学生たちにも、少しでも役立つ情報として寄与していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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