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「GEGかまくらんど」へ|GEG Kochiができるまで②
学校のテクノロジーは、なかなかローテクだったなと今となっては思います。ええ、今思うとだいぶ。
Googleとの出会いからいろんなことが動き出し、GEG Kochi(Google Educator Groups Kochi|Google認定教育者グループ高知)を設立してメンバーと楽しくワイワイできるのは全く想像できてませんでした。
関わっていただいてる方に感謝しつつ、うらちゃん視点でGEG Kochiができるまでを追っかけていきたいと思います。前回は、勤務校の人参に釣られてGoogle認定教育者の資格を無事取得できたーというお話でした。
進まないICT活用
Google認定教育者を取得してから、実はしばらく悶々としていました。というのも、あれこれやりたいことなどが浮かんではくるものの、いざiPadを活用してICT利活用をやろう!と思っても億劫な気持ちになっていました。
私が資格を取得した頃は、「そもそもログインどうやってする?」「パスワードどれか分からない」「何を触ったらそれ(ファイル)出てくる?」などで、教員も生徒も機器の操作に慣れるのがいっぱいいっぱいでした。
そのため、授業で活用しようにもログインできない対応(×40弱)と、他の先生と共有するためにもう一度説明となってしまい、ログインを教えても、アカウント・パスワードを授業ごとに忘れて(覚える・メモする習慣がない)、その都度授業が止まるという流れでした。
そんな悶々としていたときに訪れたのが、忍び寄る同僚の影です。
ふじぽんとの出会い
2019年度末頃に、同じ職場のふじぽんから割と突然声を掛けられました。
「認定教育者の資格持ってるんだよね。GEG Kochiをつくろう!」
⇩ふじぽんの幸せな教員になるラジオはこちら⇩
それまで、そこまで関わりがなかったふじぽんから声かけられたからびっくりでした。でも、ここで声をかけられずじまいだったら、やさぐれうらちゃんのままだったかもしれないです。
GEGリーダー
GEG(Google Educator Groups|以下GEG)の存在は、認定教育者試験で知っていたものの、2019年当時日本全国でまだ10グループぐらい(一番西が兵庫県淡路市)しか活動しておらず、私にとっては雲の上の存在でした。
また、当時GEGのリーダーになれるのは、3つの条件を満たさなければなりませんでした(うらちゃんの記憶では笑)。
1.Google認定教育者レベル1以上を取得した人
2.別地域のGEGに直接参加したことがある(GEGの雰囲気を知るため)
3.別地域のGEGリーダーに直接推薦をしてもらう
4.Google for Educationの方と面談し申請が許可される
1については、校内で私しかいなかったため、2に進む勇気が当時ありませんでした。一番近くても大阪 or 淡路だったので二の足を踏んでいたときに、ふじぽんだったわけです。
「今度、GEGかまくらんど(六本木ビル)に一緒に行こう!」
いざ鎌倉(六本木)
トントン拍子で、東京で開催されたGEG Kamakura主催のGEGかまくらんどに参加しました。Google Japanの本社が六本木ヒルズにあり、その場所で開催されたイベント(#4 Spring 2019)でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1642831542299-13RjrMmOYX.jpg?width=1200)
ウェブサイトの「-教育者のための魔法がはじまる-」なんてカッコよすぎ!って思いつつ参加しましたが、すごく楽しかったです。こんなにも前向きにGoogleの活用について熱く語りあう場所があったとは!と勝手に感じてました。
雰囲気を感じたい人はGEGかまくらんどのウェブページに、アーカイブがあるのでそちらからご覧ください。
ツールの使い方だけじゃないんです。ツールのその先どうしたいかの話を、どの先生たちも目を輝かせながら意見を交わしてるんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1642831375608-vljO6GEZIP.jpg?width=1200)
1年後の2020年からは、世の中の情勢で対面でイベントをするのが非常に難しくなったので、タイミングがすごく良かったです。この手のイベントの熱量は、オンラインでは味わえないと感じたのはそう遠くない未来でした。
すごく充実したと同時に、「え?地方やばくね?」と焦燥感を覚えて高知への帰路につきました。