2022年を振り返って

なかなか忙しくて更新できてなかったNote。
せっかくなので、2022年を簡単に振り返って備忘録にします。

子育て✕仕事

この1年間は、なんと言っても子育てと仕事の両立の大変さを感じた一年でした。
仕事を全力で終わってへとへとで家に帰ってしまうと、娘の相手をできないし、家事も進まないので自分のなかで調整をすることが難しかったです。

「世の親御さんたちはすごいなぁ」

本当にそう感じながら、どうやったらうまく毎日が回るのか試行錯誤でした。

それに伴って、夜のいろんなオンラインの会に参加できない(体力がない)のが、少し後ろ髪を引かれる1年でもありました。
でも、なんだか参加できない人の理由を一つ知れたなぁと感じたことの1つでした。

9月には娘の保育園デビューからの

保育園にデビューすることになった娘ですが、怒涛の発熱ラッシュ(1週間に2日は風邪をもらって病院にお世話に)だったので、妻と交代で看病に。

そして強力と言われる子どもがもっていたウイルスに感染。久々の風邪でした(コロナじゃなかったヨ)

と、思いきや10月頃から娘は風邪をひきにくくなり、本人はケロッと…。これが免疫を獲得していく過程なのか(生物教師の悪いところ)。

このところは、歩いて色んな所を散策して指差ししながら伝えてくれるのを眺めつつ、成長したなぁと感じているところです(笑)

親になって初めての高3担任

受験生は、毎年関わっていたのだけれども、担任として高校3年生は6年ぶり。中学1年生から一緒に上がってきた学年の最後なわけです。

今回、担任をするにあたって一番大事にしたのが「彼ら彼女らを信じること」。

信じることの難しさ

当たり前じゃんって思うかも知れないんですが、今回私が定義した「信じる」は「彼らのやりたいことをそのまま受け止めて認めること」でした。

「あなたの今のこの成績だとこれに取り組んでみたらどう?」
「こういうふうにやってみたらどう?」
「この大学とかどう?あなたのレベルなら…」

上のようなことを今年は言わないと私の中で勝手に決めてました。
だって娘が日々成長しているのを見てると、大人が教えなくてもどんどん学んでいくんです。

余計なことは言わずに、もしくは余計なことを言われそうだったら自分が露払いになって、生徒がやりたいことを時間が許す限り横にいて待つ、そんな存在でいたほうが良いんじゃないのかなーと思った次第です。

余計なことを言わないのが一番難しかったです。教師の立場上言いたくなる場面はたくさんあるし、周りの先生方は言ってる中で言わないのは冷たいと思われてそうだし…。

まぁ当人たちがどう感じているかはわからないですが、年明け共通テストを受けて、各試験に向かっていく生徒たちが各自全力を出して、その将来を拓いて欲しいなと思ってます。

Google Workspace研修

今年は、あまりGEG Kochiとしての活動ができない分、お手伝いできる範囲でGoogle Workspaceの研修とICT関連のお話を外部でしてきました。

  • 高知県ICT支援員対象のGoogle Workspace研修(1回)

  • 室戸市教育委員会Google Workspace研修(1回)

  • 高知工科大学教職課程の教育方法学での臨時講師(2回)

もっと活動したい気持ちもあったのですが、今年はたくさんあるのでセーブして。
室戸市とはいろいろありましたが、それはそれで勉強になりました。

学生たちを見てて思ったのが、ちょうど大学にいる彼ら(教員目指してる)は、現役時代にはICTが導入されてない世代でした。

いくつか話が噛み合わないところがあったので、現場に入ったら苦戦するかなーと思う部分と、これから教員になる学生たちはICT活用ができないと活用が進んでいる学校さんのところに行きづらくなるんじゃないかなと思ったりしました。

うーん、どうしたものか…。

来年は

今年の色んな経験を踏まえて、新しいことにチャレンジしたいなーと思ってます。
当面は何しようかなーを考える余白に当てようと考えてます。

人生の辛い試練は、どこかで説明がつくはずである。

(ジャン・アンリ・ファーブル1823–1915)

いつものうらちゃんでがんばりますので、お会いするときは何卒よろしくお願いいたします。

皆様良いお年をお過ごしください。

#2022年のわたしと仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?