みんな疲れてるっぽい
弱くなって、わかることも結構多い。
その一つが、
案外、心の病は身近に転がってるということ。
友だちのほとんどは短期間のうつ症状を味わったことがあったようで。むしろ私みたいに経験ない方がおかしいのかと思うような…。
「自分もだったよ」と言う、声がいっぱい。
あ、私が、まったく隠さずに自分の状態を人にどんどん告げていたから、逆に教えてもらえたのかな。
というか、こんなに多いって。
現代社会は、どうやら人の心をエネルギーにして回っているようだ。まあ、それはそうか。
心がすり減らされて、鬱になる人が一定数出るけど、運良く鬱にならない人でガンガン回し続ける。
人口は少なくなって、人手不足なのにね。
有病率6.2%かあ。
現場にいながら疲弊している人の多さには危機感はあった。まさか自分がなるとは思ってなかったんだけど。
みんな抱えてるものは多くて。
今は「きつかったらやめよう」という人が多い時代。上手に手を抜く。そうしないと潰れるとみんなわかってる。
なんだろ。職場全体がエネルギー切れを起こしてるかんじ。
コロナで色々な"やらなくても大丈夫なこと"に気づいて、みんな省エネ主義気味になっていった。というか、抱えすぎていたことに気づいて必死に肩から荷物を下ろそうとしている。
保護者はでも、自分が子ども時代過ごした教育現場のイメージもあるから、なぜ、となったりするかな。
やりがいと善意だけで持ってたはずの教育現場からそれらが消え始めて。
やりがいと善意で孤軍奮闘してたやつは見事潰れて。
この後学校というものはどうなっていくんだろ。
効率悪く物事を進めるのが得意な古い組織の特徴を持って、新しい時代を生き抜く力の育成を求められて。
変えようにも変えられないじゃないか。
学校教育には期待しない、と言われて。
そう言われてることにも気づかない。
世間を見ない教育者たちが多い中。
休む休む。やすむー。
もう戻りたいかもわからなくなってきたなあ。
子どもと成長するの、大好きなんだけど。
楽しすぎて幸せだったんだけど。
その他のわずらわしさが多すぎて。
なんかちょっと切ない。
まあ、それでもなんとかなってくんだろうな、たぶん。
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