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子育ての話(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) お気に入り記事

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他のクリエーターさんから、「子育て」について、お気に入りの記事を集めました。
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#育児エッセイ

母業はゲーム気分でレベルアップしよ!【子育てポジティブキャンペーン】

久しぶりに前の職場の同僚ちゃんと連絡を取った。 他愛もない世間話の中で、私は第二子がアナフィラキシーを起こして、子育てと仕事の両立ができなくて保育士を辞めたことを話した。 「え!!!!ちあきちゃん、めっちゃ母レベルあげてるじゃん!!!すごーーーい!!!」 と言ったのだ。 今までのよくある反応は、 と労いの言葉をかけてくれたうえで、 と聞いてくれる。 私は本当に周りの人に恵まれていて、みんな優しい。 アレルギーって少し前は「好き嫌いの間違いじゃないの?」って言う人も

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「ちょっと待っててね~!」を言い換え体験談【子育てエッセイ】

子育てで「ちょっと待っててね~!」の場面は多い。 「ママ、いっしょにあそぼ」 「ママ、とって」 「ママ、おなかすいた」 「ママ、だっこ」 「ママ、おしっこ」 子どもの要求にすぐに対応できるときはいいけれど、洗い物をしている最中や火を使って料理をしているとき、一緒にお風呂に入っていて洗顔しているときなどさまざまなタイミングで「ちょっと待っててね!」と言う場面に出会う。 私自身「ちょっと待っててね」と子どもたちに言うことはとっても多い。 でも、その言葉を伝えたときの子ども

保育も子育ても事前準備が大事【子育てエッセイ】

「今日は病院に行って、お口の中を見てもらうよ。これからもおいしい物が食べられますようにって。」 朝から子どもたちに何度も伝えた。1歳4ヵ月のちびにーくんの理解度にはあまり期待していなかったけど、2歳10ヶ月のちびちーちゃんなら見通しを持って1日を過ごせるかなと思ったんだ。 結果、私の想像通りになったので、やっぱり子育てにおいても事前準備は大事だと感じた。 第一子ちびちーちゃんには癒合歯がある。定期検査で歯医者さんに行く必要がある。 1歳半健診で指摘され、それから3ヵ月

子どもの「やめて」も大人の「やめて」も大事にする【子育てエッセイ】

「やめて」と言われたことはすぐやめる。 これは、神田家の絶対のルール。 当たり前のこと、と言われたらそうなんだけど、でも、大人も意外と「やめて」と言われたことをやっていたりするから気を付けた方がいいと思っていて。 例えば、子どもたちと親のコミュニケーションの一環のこちょこちょ。子どもが笑いながらも「やめて~」と言っているのに、やり続けてしまうことってない? 実は、我が家も「子どもが笑っているから」という理由でやり続けてしまいがち。だけど、子どもたちがしっかり意思表示を

同じ疲労度なら満足度の高い方を取る【子育てエッセイ】

1歳児の第二子ちびにーくんは、キッチンが大好きで、触ってほしくない調理器具を引っ張り出して真剣に遊ぶ。最近のお気に入りはピンク色のトングだ。 君、小麦粉と卵にアレルギーがあるんだからやめてよ。と、母は心の底から思う。 でも、何度静止しても突破するし、言い聞かせても全然響かず引っ張り出すし、キッチンの扉に付けたチャイルドロックは破壊する。勧めたおもちゃは秒で捨てられる。無念。 まさに、怪獣だ。1歳児は言葉の通じない怪獣。 イライラ~とする自分を認識しながらも、私には私に

「できない」を言うことは優しさを培う大切な能力【子育てエッセイ】

子どもの「でーきーなーいー!」に手を焼くことは日常茶飯事だ。 先日も2歳の娘ちびちーちゃんがなかなか靴下を履くことができずに、イライラが頂点に達したのだろう。玄関の床に寝転がってぐずり始めた。 この時の声掛けには一般的な正解がいくつかある。 「靴下って履くの難しいよね~」と現状に共感すること。 「もう一度靴下履いてみる?」と次の行動を言葉にして伝えること。 「次は靴下を履けるよ!」と励ますこと。 先ほどあげた3つ以上に私が大切にしていることがある。 それは、 子ども自身