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無になれる時間を発見した話。

毎朝のルーティーンがある。
INFJ×HSP という特性で日々頭の中はいろんなことを考えてしまい、
外に出るとどっと疲れた状態。
幼稚園の送り迎えもなくなり、自分たちで学校に行ってくれるので
7時半には朝のバタバタから開放され、ようこそ無音の世界。
この朝の時間は、唯一無でいられる時間だと気付いた。


コーヒーを淹れる

毎朝、絶対に飲むコーヒー。
ケトルでお湯を沸かす。
引き出しからスケールをだす。
冷凍庫から豆を取り出す。
豆を24g計る
ミルで豆を挽く
お湯が沸いたら少し温度を下げるために待つ
サーバーを温める
ドリッパーにフィルターをセット
豆もセットする
お湯の温度が下がったら(毎日の感覚、大体90度)
少しだけお湯を入れて30秒蒸らす
お湯は全部で420g
スケールのメモリがピッタリになるように意識を集中させる
ドリッパーは途中で降ろさず
最後の一滴まで見守る
コーヒーカップを二人分用意する
毎日同じもの
サーバーを軽くゆすって
マグカップに注ぐ

この一連の動作は、体に染み付いていて
特に何も考えずに無になってできる。
コーヒーは好きだけど、この入れてる時間が何より好き。

掃除

次に掃除。どの順番で掃除機をかけるかが決まっている。
これも体に染み付いているから何も思わず考えずできる。
大体一階だけで終わるけれど、気が向いたら2階もかける。
もっと気分が乗る時は雑巾掛けもするけれど、これはとても稀。
お掃除ロボットという便利なものがある時代、私がそれを買わないのは、
好むの時間がなくなってしまうからだと最近気づいた。
何なら箒とちりとりと雑巾が好き。

植物に水をやる

これも体が勝手に動く。
部屋の中で育てている植物に霧吹きで水をかける
ウンベラータ3本
エバーフレッシュ
パキラ
名前のわからない緑
全部よく知られている割と育てやすい植物達
以前はいろいろな場所に置いていたけど、面倒くさくて一箇所にまとめて置いたら
そこだけ植物園みたいになった。
でもそこに目をやると緑が綺麗で癒しスポット。
心の中で、「おはよー」と、声をかけている。

洗濯

ルーティンの中に入れるのもどうかと思うくらい当たり前にしなきゃいけないことだけど、洗濯は好きな家事のひとつ。
特に干す作業が好き。綺麗になったばかりの石鹸の匂いの洋服を
タオルや洋服と小さなこだわりで仕分けしていく
ハンガーは全部統一されていて干し方も自分なりのこだわりがある。
これも無になれる時間。

8時になったら朝ドラ

朝ドラを見始めてかれこれ10年くらい
必ずコーヒーは8時までに準備することも決まっている。
朝ドラの前のニュースのアナウンサーの親父ギャグも毎日見てるし、
あさイチの朝ドラ受けも楽しみにしてる。
10年の中で好きな朝ドラっていうのもできて
色々あるけど、「あさが来た」「とと姉ちゃん」「なつぞら」「スカーレット」
この辺りが好き。

この一通りのやる事を大体毎日やらないと嫌で、
例えば朝どこかに出かけなきゃいけない時なんかも
逆算して起きる時間を決めている。(朝ドラは後で見たり)


その他

朝の時間は無になれる時間多いけど
ネイル塗ってる時とか
整理整頓してる時とか
陶芸で土を触ってる時も私の無になる時間。
無になるというかそのことだけに集中できる時間。
陶芸についてはまた今度詳しく深ぼる。

まとめ

こうやってみると我ながら小さなこだわり多いな。って思うけど
この時間が一番好きな時間かもしれない。
本読むのも好きだけど考えてしまうループに入る。
瞑想とかやってみたけど、よくわからない。
無になるというかそのことだけに集中できる時間。
考えすぎて頭が疲れた時にすることを発見できた。


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