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安心だけさせる上司・挑戦だけさせる上司

思想やスタンスには両側面があり、一概にどちらが良いと決めつける事はできません。 僕は、「中庸」が好きです。 かつてマリオテニスのCMで流れていた、「打ったら戻る、真ん中へ」というセリフを日々の中で意識しているのかもしれません。 組織のメンバーとの接し方を取っても、中庸を意識することが重要です。 心理的安全性という言葉が流行ってある程度の時間が経ちますが、まだまだ言葉だけが独り歩きしているように感じます。 資本主義のグランドデザインの中では、利益創出 / 拡大は目を背け

    • 就活してもやりたいことがわからなかった、20新卒のみんなへ

      明日から新社会人な皆さん、中でも、やりたいことなんて就活通してもわからなかったみんなに、オリンピック1回分だけ先輩な僕がアドバイスをと、書いてみようと思います。​諸先輩方は、読んでTwitterなりでコメントください。 新社会人な皆さんは、1回読んで、夏が来たら読み返してください。大事なことゆーてんな、と気付いてもらえると思います。 社会人って楽しい?頑張って、もがいて働く中で、自分のことをたくさん知ることができます。自分を知ることは、じんわりと、確実に、幸せにつなが

      • コミュニケーションのバランスを取らないと歪みが生じる話

        人には必ず偏りがあります。 偏りは個性であり、否定すべきものではありませんが、時にして、歪みを生むということを、意識しておくべきかと思います。 中でも、後輩へのコミュニケーションでは、より一層意識したほうが良いかもしれません。 コーチング・ティーチング・フィードバック、あなたはどれに偏っているでしょう? ===================== コーチング ・引き出す(相手の中に答えがある) ・自分の考えを認識できたり、内発的な気づきが生まれる ティーチング ・教

        • 捨てることで見えてくる、やりたいこと

          「やりたいことは見つからないけど、毎日走っていれば、何かが見つかるかもしれない。」と信じて日々悩みながらも走っている方に読んでもらえたらなと思います。 特に、渋谷を筆頭としたIT業界に多数生息する「圧倒的成長ニキ」の皆さんは、数年経って、「ワイ、マッチョになったけど何すればええんや...?」と悩む方が多いです。私もその一人でした。鴨川源二会長の言葉が大好きでした。 もの凄い速度で走る「圧倒的成長ニキ」は、どんどんできることが増えていきます。そして増えれば増えるほど、選択肢

          ワタシハ PDCA チョットデキル

          という人間にチョットダケ近づけるnoteを目指します。 就活時代を振り返ると、 「PDCAサイクルを回すんご!」 「PDCAこそ至高!絶対神!」 とお話してくださるPDCAニキが沢山いらっしゃいました。 が、僕自身、その有用性や、具体的にどう回せばいいのか、イメージはついておりませんでした。おそらく、PDCAニキの方々も、イメージがついていなかったのだろうと、今では思います。 PDCAチョットデキルとPDCAデキナイの違いは何なのでしょうか? 僕の中で、デキナイはこの

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          勝てないときは思考プロトコルを変えよう

          頑張ってもうまくいかない時は、戦い方に問題があるケースが多い。 上手くいかないなあと内省し、やり方を切り替えてやってみたとして、それでも上手くいかない事もザラにありますよね。 特に、ビジネスマンとしてこのようなケースは多いのではないでしょうか。 壁にぶつかった際、その後の思考法が明暗を分けるなと、最近よく思います。 それは、 これまで頑張っても勝てなかったというFACTと向き合って、思考プロトコルを変えにいけるかどうか ということです。 例を出して説明します。

          勝てないときは思考プロトコルを変えよう

          格好つけずにコーチを見つけよう

          モチベーション管理なんて必要ない、プロならセルフマネジメントすべきだ、といったマウンティングにはうんざりです。 あなた方よりよっぽどプロフェッショナルなオリンピック選手にもコーチがついているんですが??? 優れたスポーツチームにもコーチが存在します。彼らが試合中、何をしているかというと、勿論戦略を伝えたりもしているのですが、基本的には選手を鼓舞しています。 もしあなたが、マズローでいう「自己超越」フェーズにいるとすれば、百歩譲って良しとしても、そうでなければコーチを見つ

          格好つけずにコーチを見つけよう

          しっかりと見たこと、あるかね

          「ぼーっと眺める」と「しっかりと見る」は違います。 イケてる先輩の所作なり、すっと頭に入ってきたパワポ資料なり、よく見ると自分のそれとは結構異なることに、じんわりと気が付いてきます。 大きな成果は、神の一手によって築かれたように思われがちですが、神は細部に宿るもの。上流を知った気になって止まったらそこまで、です。 富士田多々良くんもアドバイスもらってますね。 ※細部に気を取られすぎて本筋を見失わぬよう、用法・用量はお守りください。

          しっかりと見たこと、あるかね

          後輩にちゃんと伝えてやれよな

          後輩って不安です。 社会人なって、右も左もわからん中、大学の時みたいに親しい仲間に囲まれて過ごしてきた4年間と違って、無知だとか無能だとか、思われるんじゃないかって、思ってます。 その意識が顕在化してないとしても、潜在意識では、思ってることが多数です。 チャレンジを要求するなら、成長を求めるなら、思い切ってやれと、いざとなったら守ってやるからと、伝えましょう。 桐山零くんもゆーてました。

          後輩にちゃんと伝えてやれよな