DropKit開発ノート#3: 「これなんだ?」で文字の並び替え問題をつくってみよう
8月10日に開催されたオンラインイベント「DropKit開発ノートONLINE」では、ピーク時の参加者数が入室上限の100名に達するなど、大盛況で終えることができました。
当日ご参加いただいた皆さまには感謝申し上げます。誠にありがとうございました!
今回のイベントの中でもご紹介させていただきましたが、DropKitの学習課題「これなんだ?」について、こちらの記事でも詳しく紹介したいと思います。
動画で観たい方は下記のYouTube動画をどうぞ!
「これなんだ?」とは
「これなんだ?」の学習課題では、「文字の並び替え問題」を作ることができます。
では、さっそく作ってみましょう! ページ作成ボタンをタップして、学習課題の中から「これなんだ?」を選択します。
すると、下の図のようなテンプレートページが追加され、真ん中に「テキスト」と書かれたオブジェクトが表示されている状態になります。
「テキスト」と表示されたオブジェクトをダブルタップしてプロパティ画面を開き、ワードテキストの欄に問題文となるテキストを入力します。
さらに四角いオブジェクトをダブルタップして、問題文に合った画像を追加してみましょう。
いかがでしょうか? こんな感じで超簡単に文字の並び替え問題を作ることができます!
漢字の問題をつくる
ワードテキストには、もちろん漢字も使えます。
お子さんにとって問題が難しい場合は、ヒントを表示することができます。オブジェクトのプロパティ設定で「ヒントテキストの表示」をONにします。
すると、こんな感じでうっすらとヒントの文字が表示されます。
これなら漢字の苦手なお子さんでもプレイできますね!
文章問題をつくる
次は文章問題を作ってみましょう。
これまでの例で見てきたように、初期設定では、ワードテキストに入力したテキストが自動的に一文字ずつ分割されて出題されますが、任意の位置で分割することも可能です。
その場合、ワードテキストに「日本/の/夏/は/暑い」のように分割したい位置に半角スラッシュを入力します。そして、ワード分割設定で「半角スラッシュの箇所で分割する」を選択します。
すると、下記の図のように、スラッシュの位置で文字が分割されて出題されます。
ということで、「これなんだ?」は国語の学習でいろいろと活用していただけると思います。
英語の問題をつくる
実は国語だけじゃなく、英語の授業でも使える便利な機能があります!
ワードテキストに英文を入力して、ワード分割設定で「単語毎に自動分割する」を選択してみましょう。
すると、下の図のように、英文が単語ごとに自動分割されますので、そのまま英単語の並び替え問題になります。
これで英語のテストに出てきそうな問題が簡単に作れますね!
さいごに
ということで、今回は「これなんだ?」を使った文字の並び替え問題の作成についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?
DropKitには、他にもいろいろな機能があります。また別の機会に紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
この記事が皆さまの参考になりましたら「フォロー&スキ」していただけると今後の活動の励みになりますので、是非よろしくお願いいたします!