有料100円noteに作り方も書き方すら関係ないって知ってた?
よくnoteを滞在していると
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#100円note
とかやたらめったら100円noteについて語っているのを見て、心底こころのなかで俺はうんざりしていた
それでも俺はその日、朝から酒を飲まなかった。
そのせいで、少しだけ両手は震えていたのだったが、外に出て雪かきをすることで手の震えのことを忘れるぐらいだった
それまで月100万稼いでいた
パワーサイトがある日
Google圏外にふっとばされて
俺は頭の脳みそが全滅したんじゃなかったいうぐらい
ブラックホールに包まれた。
一瞬、
なにが起きたのか自分でも理解できなかった。
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でもあの日から、
酒を飲むことで自分の心を落ち着かせていたんだと思う。
人間、みんなそんなワルじゃない。
それでも酒は人間を変える。
100万サイトが吹っ飛んでから
俺は朝からとにかく酒を飲むようになった。
サントリーのストロングチューハイ
味とかどうでもよく、ただ安く酔えればそれでよかった。
現実からすべて忘れたい俺がいた。
気がついたら
妻が子供を連れて家からでていった。
「どうするの? 家のローンだってまだ800万以上あるのよ?」
「っるせええええい!」バチン!
「やめてよ」
「うるせい!!」バチン!
「やめて!顔はなぐらないで!」
「じゃあここかよ!」俺は妻の腹を蹴ってしまった。
「痛いやめてよぉおおおおお・・・・・・
そこから、・・・・なにも覚えていない
目が覚めたら 絨毯中が 小便まみれだった。
あたりにはストロングチューハイの500缶の山・・・
どうして俺ばかりこんな目にあうのだろう?
なんだか無性に目から涙が止まらなかった。
家のローン返済どころか
食いぶちである100万サイトがGoogle圏外に
吹っ飛んだことで、
とりあえず俺は仕方なくバイトをはじめることになった。
誰ともしゃべらなくてもいい倉庫の軽作業仕事
どこの国から来たのかわからない人たちに混ざって
俺はあたまのつんつんしたぬいぐるも人形の背中にわたをいれて針で縫うという軽作業仕事をはじめることになった
時給はよかった
コンビニで深夜アルバイトするよりもよほど時給は高かった。
ただ、そのぬいぐるみ人形がどこの国に運ばれていってるのか俺はまだあのとき知らなかった。
仕事が終わって、缶チューハイをスーパーで買う。
ブラックアウトになるまで酔っぱらって倒れるように眠る
朝起きると電気がいつもつけっぱなし
なにやってんだろ俺・・
どうすんだろう
この先の俺の人生・・・
けれどそう思えば思うほど
毎日の酒に手をつける日々がつづいてた
来年でもう俺も46歳になるのか・・・
朝方の二日酔いの頭でカレンダーみながらそうおもった。
もう一度、あの100万サイトがGoogle圏内に戻っては来やしないだろうか?
そう思った俺はちょくちょくGoogle検索で狙っていたキーワードで検索をかけるが俺のサイトはもう戻ってくることはなかった・・
人生詰んだな。。
俺のなかの誰かがそうつぶやいた気がした。
しかし、
あの日からほんと1ミリだけかもしれないが
俺の人生のなかで、なにかが起きたのだ。
それも、なんの前触れもなく。
いや。
ないとはいいきれない。
きっかけは
あの一冊の本だった。
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