「実践的1on1マネジメント」のイベントに行ってきた

2019/9/17に開催された「実践的1on1マネジメント」のイベントに参加。

きっかけ

「エンジニアリング組織論への招待」は購入しよんでいたので、とても興味深い内容だった。また、広木さんのファンで、EM.FMも聞いているため、できる限りご本人が登壇されるものは参加しようとしている。(EOF2019も申し込み済)

内容

「心理的安全性」「エマルション現象」等のキーワードがあったが、やはりヒューマンマネジメント、1on1については、コミュニケーションの量が必要とのこと。ステークホルダーであるのであれば、苦手だろうが小さなことからコミュニケーションをとり、関係値を築いていくことが重要。

「関係値」については、相手を観察し、気づいたこととか、他愛のない話など自分から話していく。自分のことも話さないと、打ち解けられない。また、主語を大きくせず、小さくすることが重要。(主語を部署ではなく、相手自身にする)

バブルの時期はやればやるだけ成果が出た。今は量を上げても成果につながらず、疲弊していくことが多い。バブル時期のような飲みニケーション嫌厭されるため、コミュニケーションの量が少なくなったのも事実。また、フリーアドレス・働き方改革で顔を合わせることも少なくなった。だからこそ、小さい変化に気付けるように「観察」していくことが重要。

1on1は必ずしも必要ではない。企業の戦略として、1on1をやることが良しとされるのであれば取り入れる。はやりで取り入れると、あまり効果なし。また、組織文化により失敗することもあるという。(上司が強い。詰問になる。)

1on1をやる上で重要な点は、「沈黙は破らない」「詰問しない」「壁役」「すべてを解決する場ではない」「行動への約束」である。相手とのコミュニケーションを定期的に取れる場であるので、気負わずに話せる雰囲気を作ること。

所感

・相手に興味を持ち、「観察」から始める。

・苦手と感じている人にほどコミュニケーションを取るようにする。これは難しいが、行動することが大事。

おまけ

内容が内容なだけに、割と年齢層が高かった気がする。

広木さんの公演内容 
https://twitter.com/hiroki_daichi/status/1174121338597806080

グラレコ書かれていたので、そのリンク。絵にするだけで、入ってくる気がするのは気のせいかな。https://twitter.com/ujisakaeru/status/1173983058933895170

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