自分の価値を高めるために
こんにちは!あいでんです。
今回は以前にも記事にした『スキル』についての話の続きのようなものを書いていきたいと思います。
(前回の記事はコチラ:ポンコツ大学生が就活をしないために)
それでは、、、いってみよっ!
資格について
前回の記事の通り、私はテクニックではなくスキルを身につけるべきだと主張しました。
ここでもう一つ主張しておきたいのが、「資格はスキルではない」ということです。
これは資格を否定したいわけではありません。
資格がなければ勤めることができない職種もありますから時に資格は必要でしょう。
しかし、資格を持っておけば就活や人生が安泰かというと決してそうではないと私は思います。
自分に価値をつけていくことが、これからの時代を生き抜くための最善の方法だと思っています。
資格によって就活や人生で優位的になれるのは自分に価値があるのではなく、資格に価値があるのです。
つまり、代替可能性が高いと表現できます。これから先AIに置き換わる第一候補かもしれません。
しかし、資格を持っているということはその分野の理解度は深いものですから、それをスキルに置き換えることは十分可能だと考えています。
例えば簿記なんかはその典型例かと思います。
公認会計士になるためには資格が必要です。いまは安泰と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、公認会計士はAIに置き換わる第一候補の一つとされています。
しかし、簿記ができるということは会社のお金の流れも理解しているということなので、経営状況を分析したり会社のマネジメントに役立たせたりとうまく活用ができれば、それはスキルになり得ます。
つまり、資格を持つことであぐらをかくようになってはいけないということです。
資格ではなく何かをできることに価値があるのであり、その蓄積した知識をどう活かすかによってその価値は大きく変化するでしょう。
結局は価値
今までスキルを身につける重要性を述べてきました。
しかし、”スペシャルで代替可能性も低くあなたしかできないことを身につけましょう”という突飛な話をしたいわけではありません。
本質は『自分の価値を高めましょう』という主張です。
それがこの激動の社会で生き延びるための方法であり、私の目指す働き方です。
その有効な手段の一つがスキルを身につけるということなのです。ですから、”スキルが全て”というわけではもちろんありません。
堀江氏は”100万分の1のレアな人材になることがこれから先の時代にいては重要”としており次のように述べている。
「100万分の1が難しければ、100分の1を目指せばいい。それが3つあれば100分の1×100分の1×100分の1で100万分の1のレアな人材になれる」
この話も本質は『自分の価値を高めましょう』ということだと思う。
この「100分の1」全てがスキルである必要はないと思います。
しかし、テクニックでや資格というものは既に世に溢れていますので100分の1になることは非常に難しいと思います。100万分の1になることはもっと難しいでしょう。
さらに代替可能性もこれからの時代はさらに高くなる。
一方でスキルは自分自身のセンスが関わってくるため100分の1に比較的なりやすく、代替可能性も低いと考えています。
そのため私はスキルを重要視しているのです。
再三になりますが、大事なのは自分が価値を生み出せることであり、自分に価値をつけていくことです。
スキルも持っているだけでは宝の持ち腐れになります。
まとめ
今回は『自分の価値を高める』ことについて書きました。
スキルもテクニックも身につけること自体はその価値を高めるためであり、それらは価値を高めるための手段です。
それが目的化してしまってはあまり意味がありません。
「3本の矢」というお話がありますが、それぞれは強力な武器ではないとしても、それが3つ合わされば強力な武器になります。
私も自分の価値を高める”3本の矢”を身につけていきたいと思います。
本日はこのあたりで終わりにします。
それでは、また次回!