成り行きで決まった工業高校の学科
私は中学の同級生の影響により工業高校へ進学しました。その工業高校では機械科に所属していました。
当時仲の良かった友人が水産高校に進学して船乗りになると宣言しており、私はそれを聞いて大いに刺激されました。
好きな事を追いかけて進路を決めるのっていいな!と。
中学の時、私は地理と技術の授業が好きだったので、その特性を生かそうと考え、技術が好きな事を生かして工業高校を目指してみることに決めました。
しかし首尾よく第一志望の高校に進学出来たはいいものの、成績が良かったのは高1の一学期だけで、後は坂道を転げ落ちるように下降していきました。。。
私のいた工業高校は、高1の段階では学科は決めず高2から決まります。
各学科は定員があるので定員オーバーになった学科は成績順で決まります。
私は本当は建築科に行きたかったのですが、あいにく建築科は一番競争率が高く、あえなく漏れてしまいました。
そこで第2希望として選んだのが機械科だったのです。
成り行きで決まった機械科でしたが、それに伴い大学も機械工学を選び、就職も機械エンジニアとして入社しました。
しかし今になって考えてみると成り行きに縛られ過ぎな人生だなと感じます。
それは本当に自分がやりたかったことなのか?
それをずっと続けていきたいと思って選んできたのか?
と改めて自分に問いかけると、無理してきたなと思わずにはいられません。
かと言ってじゃあこの歳でこれから何して生きていくんだよって話なのですが。
幸い私が今通っているリワークにはキャリコンや臨床心理士など頼れる人々がいるので、今一度人生を1から考え直す絶好のチャンスだと思っています。
新しい事考えるのはワクワクしますね!
本日も読んで頂きありがとうございました。