k-csという新たな西陣織の挑戦
note、お久しぶりです!
どうもご無沙汰しております。
サカイタカヒロと申します。
見てみたら、前の記事はほぼ1年前。
アトツギに関する記事でした。
あれから1年。
サカイタカヒロはk-cs/ケイクスというブランドを
2020年1月より立ち上げ、頑張っております。
ケイクスとは何なのか。
どういうことをやっているのか。
今日はその辺りを書きますね。
たくさんお伝えできることがあるので、何回かに分けると思います。
ぜひお付き合いください。
k-cs/ケイクスとは
ケイクスの紹介としては、
「西陣織の技術とルーツが溶け込んだライフスタイルブランド」
としています。
・・・まずは長いのは置いておきましょう。笑
ケイクスは、西陣織の様々な可能性を追求しているブランドグループである
「RE:NISTA(リニスタ)」グループに入っています。
このグループは、西陣織を世界に広めることを理念に、
そして、西陣織が彩る日常の創造をビジョンに掲げ、
帯以外の分野に西陣織を広めています。
その中でケイクスは、
直接お客様にアイテムを販売する、いわゆるtoC(to consumer)の事業になります。
今までリニスタグループは基本的にBtoB(Business to Business)の事業を展開していました。
そのリニスタグループの中で、そしてこれからの時代の中で、
とても大きな挑戦をしていくブランドになります。
ケイクスの挑戦していることとは
ケイクスは、先ほど言ったように、
技術とルーツが溶け込むライフスタイルブランド、です。
西陣織はよく、和柄・豪華絢爛・帯・高級という印象が持たれます。
もちろん、間違ってはいないし、大切にしたい印象でもあります。
でもケイクスは「西陣織って、それだけじゃないんだよ?」っていうのを知って欲しいのです。
西陣織の本来の技術と、図案や柄(=ルーツ)を日常に溶け込ませていきたいブランドです。
そして、そのアイテムは、インテリアアイテムや、ライフスタイルに関連するアイテムになります。
この中にあるお皿、テーブルランナーはケイクスのアイテムになります。
どうです?溶け込んでません?笑
馴染んでますよね?
でも、よく見ると織りの素敵さがアクセントになるんです。
溶け込ませていきたい、という想いを
ケーキのホイップのようなイメージに乗せて、
ブランド名を「ケイクス」としています。
cakeではなく、k-csなのは、
「k」が「慶」から来ており、
「cs」は「customer satisfaction」から取っているからです。
「喜ばしいことを続けて、お届けすることで、お客様の幸せを追求したい」という想いも込めています。
ケイクスが大切にしている考え方とビジネススタイル
ケイクスは先ほど言ったような想いが込められているのですが、
一方的にアイテムをお届けしたり、考え方を伝えたいだけではありません。
食べるケーキって、パティシエの方が作ってますよね。
ケイクスもアイテムは自分たちが作っているのですが、特徴的なのは
「使う側も一緒にアイテムを作る」という仕組みを取っていることです。
つまり、「食べる人も一緒に、自分たちだけのケーキを作るお店」だということです。
「こんなアイテムがほしい、こんな色はどうだろう?ケイクスはもっとこうしたらどうだろう?」ということを、みんなで話しています。
この仕組みに関しては、ケイクスには「アンバサダー」というポジションを用意していて、アンバサダーは、アンバサダーだけが集まるコミュニティで、ケイクスの動きを見たり、お得な価格で購入できたり、みんなでアイテム作りをしたりできます。
ここはまさに、みんなでケーキを作るように、ケイクスを作る場所です。
そうやって、「参加型ブランド」にしていきたいと考えています。
すでに20名を超えるアンバサダーがおり、日々いろんな話をしています。
そして、ツイッターを始めとして、多くの面でお客様との対話を重視しています。
これを、DtoC(Direct to Consumer)というビジネスモデルになります。
ケイクスは、日本初の西陣織DtoCライフスタイルブランド、なのです。
このDtoCという形。みんなでアイテムを作っていく形。
多くの方が触れる伝統工芸を作るという形。
これがケイクスの西陣織の新たな挑戦です。
ぜひ、これからに期待しておいてくださいね。
まだまだ話したいことがあるのですが、今回はこのくらいで。
このnoteでは、ケイクスのコミュニティ内のお話を少しお届けしていきたいと思っています。
またのぞいて見てくださいね。
これからもよろしくお願いいたします。
ではまた。
サカイタカヒロ
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