【KBF2021イベント情報】日韓文芸誌編集者対談: 『Littor』と『文藝』を語る
開催⽇時:11月21日(日)14:00~15:30 ※申込不要・参加無料
新しい時代の文芸誌の役割とは?
雑誌と単行本をボーダーレスに作る編集者2人に雑誌的感覚と単行本的感覚について話を伺い、この時代の文芸誌の役割について自分たちの経験を分かち合います。
出演
スピーカー ソ・ヒョイン
1981年生まれ。詩人、出版編集者。民音社で文芸誌『Littor』を責任編集した。また単行本では『保健室のアン・ウニョン先生』(チョン・セラン著)、『四隣人の食卓』(ク・ビョンモ著)、『女の答えはピッチにある』(キム・ホンビ著)などを担当した。著書には、詩集『麗水』、エッセイ『とにかく、人気歌謡』、『よく来た、うちの娘』、『これは全部野球のせいだ』などがある。
スピーカー 坂上陽子 (さかのうえ ようこ)
2003年、河出書房新社に入社。営業部を経て2004年より編集部に配属。主に単行本編集を手掛けた後、2013年からはシリーズ「池澤夏樹=個人編集
日本文学全集」編集部へ異動。2019年1月より季刊文芸誌「文藝」の編集長を務める。担当書籍に『想像ラジオ』(いとうせいこう)、『民主主義ってなんだ?』(高橋源一郎×SEALDs)、『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(花田菜々子)、『大阪』(岸政彦・柴崎友香の共著)など。
ナビゲーター 金承福(きむ すんぼく)
1969年、韓国全羅南道霊光生まれ。ソウル芸術大学文芸創作科で現代詩を専攻。
1991年に卒業し日本へ。日本大学芸術学部文芸科卒。来日してからも韓国の詩や小説を読むことを欠かさないほどの本好きが高じて出版社を立ち上げることを決意し、2007年にクオンを設立。
事務所移転に伴い、2015年に韓国の本を専門に扱うブックカフェ「CHEKCCORI(チェッコリ)」を、本の街・神保町にオープンした。
イベント参加⽅法
公式サイトトップページ、またはYouTubeにて無料でどなたでもご覧いただけます。
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