夢中になれる人がいるってしあわせですね
「夢中になれる人がいるってしあわせですね」
これはある人のコメント欄に書いた言葉です。
若い頃はなぜあんなに次から次へといろいろな人に夢中になれたのでしょう。
小学生の頃は、アイドル(浅田美代子、天地真理、麻丘めぐみ等々)に。
中学時代はベイシティローラーズと
高校球児に。(ミーハー路線は現在も継続中)
あの頃、勉学に夢中になっていたら、わたしの人生は大きく変わっていたでしょう。
松田優作、根津甚八、風間杜夫と次から次へと夢中になり、
作家の安岡章太郎にも。
(なぜ?)
ハリウッドスターならポール・ニューマン。
大甘な父が、日産のディーラーでスカイラインのポスターを貰って来てくれたこともありました。
『ロッキー』や『スーパーマン』シリーズも好きでよく観ていました。
スタローンにクリストファー・リーヴ。
クリストファー・リーヴは乗馬中の事故で、首から下に麻痺が残り、その後、52歳の若さで天国に旅立ちました。
ヒーローもはまり役でしたが、
わたしは『ある日どこかで』をお薦めします。
時空を超えたSFファンタジーロマンです。
音楽はジョン・バリー。
劇中に流れるラフマニノフの「パガニーニの主題による変奏曲」も印象的ですが、テーマ曲がひたすら美しいです。
話が逸れました。
プロ野球は、ずっと広島カープのファンなので、池谷公二郎、高橋慶彦選手に夢中になったこともありました。
たしか、実家のどこかにサイン色紙やサインボールがある筈。
もう随分前になりますが、甲子園を沸かせた2人。
ハンカチとマーくんなら、
断然マーくん派でした。
今は若い頃のように誰かに夢中になることはないです。
寂しいことです。
年配の方でもジャニーズや韓流スターを追っかけたりして推し活に
生きがいを見出している方もいらっしゃいますが。
強いて挙げれば、俳優の仲野太賀さんや大谷翔平選手はいいなと思いますが、積極的に追いかける熱意はありません。
あくまでも、こんな息子がいたらいいな、という母親目線。
だからといって生きていくのに、なんの不都合もないのですが、やはり年をとったなぁ、としみじみ感じます。
そんな今日この頃ですが、久々に注目しているのが、シンガーソングライターのVaundyさん。
ライブに行ってみたいのですが、
チケット取れないんだろうなぁ。
娘にLINEしたら、
チケットぴあで調べたら?
あと、オークションサイト、
という返事が返ってきました。
なんだかめんどくさそう。
やっぱりそこまでする気力はないですね。