迎合したり、奇を衒ったり。
noteを始めようと思ったのは、ひとことでいえば暇つぶしです。
何かを表現してみたいという漠とした気持ちがありました。
何か強く訴えたいことがあるとか、作品を世に問いたいとか、動機めいたことがあるわけではないのです。
noteを始めてみると、フォローしたり、されたりで、スキの数も増えていきます。
すると、このようなことを書いて変に思われないだろうか……などと不安になったり、ちょっと奇を衒って、人を驚かせてみたいという野心めいたものが頭をもたげたりすることがあります。
しかし、悪目立ちはしたくない。
相反する二つの心がせめぎ合うのです。
どのような立ち位置で書くべきなのか、いったん悩み出すと迷宮入りです。
俗にいう自意識過剰です。
何を書こうが、他人は知ったこっちゃないよ、書きたいことを自由に書けば?
それもそうだね、と自問自答。
じゃあ、書きたいことって何?
とくに強く主張したいこともないし。
風見鶏のような風まかせな生き方を貫いているので、
こうでなければ!
これを書きたい!
などという一貫性はないのです。
だからこそ、
その日その日で無責任なことが書けるわけです。
書きたいとことがあるなら、日記帳に書け!
仰る通りです。
しかし、こうしてワールドワイドに公開している以上、どうしても人様の目を意識せずにはいられないのです。
迎合したり、奇を衒ったり。
自分の生き方も、そんな傾向があります。