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インド人群舞の衝撃

インド映画『ムトゥ踊るマハラジャ』(1995年)を観たときの衝撃を忘れることができません。

ジャンルとしてはロマンチックコメディとなっていますが、インド人の底知れぬエネルギーを感じさせるダンスの迫力と主人公のムトゥを演じるラジニカーントの怪しげな雰囲気。

この中年のオジサン、インドでは二枚目俳優なのか、性格俳優なのか、コメディアンなのか知りませんが、強烈な個性の持ち主です。かなりの大物だということが後になってわかりました。
(Wikipediaには神のような地位を確立と書いてあります。)


その後のボリウッド(ボンベイのBとハリウッドの合成語)映画の快進撃は目を瞠るばかりです。
わたしは次の3本が印象に残っています。

『恋する輪廻オーム・シャティ・オーム』(2007年)



『きっと、うまくいく』(2009年)



『スタンリーのお弁当箱』(2011年)


これらの作品は、インド映画はダンスだけではないということを教えてくれました。

さて、インド映画の思い出話はここでいったん完結しまして、

朝っぱらから夫がタブレットで何かを熱心に見ています。

わたしもつい音楽に誘われて
画面を覗き込んだら

新しいインドの笑撃に襲われたのでした。


インド人が踊るサザエさん
エンディングをどうぞ。


少しでも笑っていただければ幸いです。

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