菊花賞 アスクビクターモア
今年の弥生賞 GII から
追いかけてきたアスクビクターモア
皐月賞五着
ダービー三着と
春は GI に手が届かなかったが
秋こそは、と応援していた
秋の始動戦は春の実績を買われて
一番人気だったが
長いマッチレースの末に
アタマ差の惜敗
騎手の差と俺は吐き捨てた
このブログでも何度か酷評してきた
もちろん田辺騎手にも
これまでたくさん儲けさせてもらった
だけどアスクビクターモアに
GI を勝たせるには
非情でも乗り替わりが必要だと思った
俺たちは身銭を削ってるのだから
ラスト一冠、菊花賞 GI
前走負けたことで二番人気に甘んじてた
混戦模様と謳われてるが
俺からしたら一強ぐらいの気持ち
田辺騎手の記者会見を見たが
田原成貴の天皇賞春にダブった
その瞬間、勝利を確信した
ここはもう勝って俺を泣かせてくれと
二人の友だちも
アスクビクターモアの単勝に身銭を賭けた
レースは先行して二番手
だが前半の1000メートルが58秒
普通に潰れるペースだったが
3コーナーで前目につけてる馬たちは
手綱をしごかれるほど手応えが怪しいが
そこを仕掛けてアスクビクターモアは
先頭に立ちセーフティーリード
もう勝ちは約束されたようなものぜよ
結果的に漁夫の利で
二頭が追い込んできたのは想定外で
よくぞハナ差しのいでくれたが
普段とは違う田辺騎手の必死さ
そしてあそこでしか勝てなかったであろう
絶妙のタイミングでのスパート
買い忘れたてた一点勝負の馬連や
三着馬がなかった三連単はご愛嬌
自分が追いかけてきた馬が
こうして GI を勝つという喜び
お金だけじゃない勝利がある
これがロマン、これが競馬なんだ
Kazz Yanagawa
#アスクビクターモア #菊花賞
#田辺裕信 #田村康仁 #単勝
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