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言語聴覚士

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言語聴覚士の思い出
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#エッセイ

なぜ、リハビリの仕事は離職者が多いのか

少し前にこんなものが目についた。 すると以下のような声や、批判が相次いだ。 冒頭のポスト…

かづお
3週間前
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仕事がキチンとできない医者のお話し

医療業界には、極めてユニークな人がいる。 カルテに書かれた「AF」という単語を眺める当時実…

かづお
6か月前
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「言語聴覚士 やめたい」と検索しても 

タイトルのように検索してみたとする。 昨今では企業サイトばかりが表示されるので、検索する…

かづお
6か月前
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カニューレ患者さんとの思い出

「娘にありがとうと言いたいかな」 思い出の患者さんとのリハビリ噺し。 地域密着系である当…

かづお
8か月前
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父が「トンデモ医療」を持ち帰ってきたのだが…

先日父が「エネルギーでドーパミンが流れるようになる治療院がある」と伝えてきた。 母がパー…

かづお
8か月前
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認知症の旦那が入院したから会いに行く

専門的な内容ではなく、実際にあったほんわかするお話し。 タイトルから受ける印象の斜め上を…

かづお
9か月前
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「目標設定」をどう考えるか?

(患者治療の)目標設定に悩んでいた若手言語聴覚士のころ、スーパーバイザーから「目標は必ず数値化せよ」と指導されたことがある。 目標設定はわりと難しいので、新人のうちはつい抽象的な目標を書いてしまいがちだ。たとえば「QOLの改善」とか「日常コミュニケーションの確立」など。しかしこれでは具体性に欠けてしまう。 バイザーの数値へのこだわりは「新人のうちは具体的な目標にしなさい」という意味合いでの指導だと思っていた。 ただ、疑問に思うこともあった。それは毎度のごとく「数値化」を

医療系ドラマで描かれない事実

医療系ドラマは演者も患者もうつくしく描かれるので、本筋の人間からすると「ん?」ってなると…

かづお
1年前
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人を承認しない職場

言語聴覚士として働いていた職場を振りかえってみる。言語聴覚士とはリハビリのお仕事で、とき…

かづお
1年前
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人生をかさねて、病院へ行く

患者さんといえば、色とりどりの人生を過ごしてお越しになられる。 古今東西、この世に仕事は…

かづお
1年前
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あなたの言葉は、だれを励ますのか?

『自分の病気』がきっかけで医療従事者を目指す人がいる。 私自身もそのひとりで、声を思うよ…

かづお
1年前
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