架空の国と架空の地図
こんがお!
どうも、苗輪和音です!
皆さんは「架空の地図」を作った事がありますか?
「こうだったら住やすいな」や「こういう感じの世界に住みたい!」とか「こういう地形があってこういう街があって!」というような地図。
もしくは自分の創作物の世界の地図。
そういうものって多くの人が考えた事があると思います。筆者もその一人です。だいたいそういうのを考える時間が安らぎの時間でした。
しかし、ふと気付いたのです。
忙しない日常に流されて全然そういう安らぎの時間を持てていない事に……。
という訳で、今回の記事はこちら!
『架空の国と架空の地図を作ってみた』
やろうぜ!!!
自由に世界を作ろう!!!
好きなように!!!
「専門家から指摘されるかも……」とか気にせずに!!!
そういう時は「この世界ではそういう風になってるんです!!!」で乗り切ろう!!!!!
これが架空の国と架空の地図だ!
ローガラム王国
首都・ローガラムを中心とした国家。大陸と言えるほど大きな領土を持つ。資源が豊かで政治的手腕も確かな為、周辺国との関係は良好。大昔に起きたとされる『神話大戦』と称される戦いの主戦場であったと伝えられている。
王家の祖は『神話大戦』で悪を打ち払った戦士の一人だと伝えられている。
主要な山
▲ラッサ・デンガルザ
北部にある
「ラス・デンガルザ」
「ラス・イバリゴ」
「ラス・マルバラ」
「ラス・ジェルジェン」
などの山からなる山脈。
「世界の壁」とも称される事もある。
この山脈に属するどの山も有史以来一度も峰を観測された事がない。
麓から約4,000mほどまではなだらかな傾斜となっているが、そこ以降は急勾配となっており人が登れる角度ではなくなっている。
「ラス・デンガルザ」の現時点での人類最高到達地点は標高約5,000mに存在する集落「イーラゴ」である。
▲ラスナ・ヨルホ
南東部にある山地。
この山地に属する山は高くも低くもない。
肥沃な土壌であり最高峰付近からは南北にそれぞれ大河があり、山地を含む周辺地域では様々な作物や動物が良く育つ。
それにより「国の父」として国民からは畏敬の念を抱かれている。
大昔に起きたとされる神話大戦の伝承によると、一度は完全に枯れ果てたらしいが、その時代のとある英雄(未詳)によりそれまで以上の実りを与えるほどに復活した。
主要な川
■ティール・ガル
ラッサ・デンガルザに源流を持つとされる大河。
首都周辺まで流れている。
誰も源流まで辿り着けていないのでハッキリしていないが、ある程度の栄養分を含んでいる。
支流も多く存在し、どの支流も生活に欠かせない重要河川として使われている。
■ティール・カペー
ラスナ・ヨルホから北に向けて流れている大河。
源流からある程度の距離までは一本の河川だが、それ以降は蜘蛛の巣のように分かれ、広い範囲に栄養のある水を流している。
■ティール・カム
ラスナ・ヨルホから南に向けて流れている大河。
支流は多くないが、水量は他の主要河川と比べても多い方であるので灌漑工事などで人工的に支流を造っている。
主要な海洋、湾
●ミシャー
国がある海域。
世界的にやや北方に位置するこの海洋は比較的潮が穏やかで資源も豊富だが、ラッサ・デンガルザ以北では潮の流れが急激に激しくなり航行は不可能。なぜそうなるのかは解明されていない。
●ハンジャルク
国内最大の湾。
国土の南方に位置する超巨大な湾であり、何かでくりぬかれたかのように綺麗に湾曲している。
この湾内には近海から入ってきた魚介類が多数生息しており、ラスナ・ヨルホと同じく国を支える重要な土地となっている。
畏敬の念をもって「国の母」とも言われる。
伝承では「空から落ちてきた大きな岩によって出来た」とか「大きな山が消え去り生まれた」などとされているが定かではない。
主要な街
◎ローガラム
首都。
中央平野の中心やや南に位置している、城塞に囲まれた都市。
政治と学術の中心地。
公的機関の本部やそれに付随する様々な施設、そこで働く人たちの家などが集まっており、国内で人口が二番目に多い。
◎ハルパラー
ハンジャルクの北部に位置する煌びやかな港町。
交易と娯楽の中心地。
街の規模は国内で一番大きく、国内だけでなく他国からも交易や旅行などで様々な人がやってくる。
◎ホルタグ
ラスナ・ヨルホの南部の麓に位置する地方都市。
農耕と歴史の中心地。
また、周辺地域には古代遺跡なども多数現存しており、考古学的・歴史学の観点から重要な遺跡らを盗賊などから守護する役割も担う街である。
◎ブガジェガル
エジュ島地方の中央部に位置する都市。
ローガラム王国とはやや異なる文化的土壌を持つ少数民族「ガジャルム族」が多く暮らす都市。
エジュ島とハンジャルク湾との間では大昔は交流があった事が確認されている。
しかし、両方の土地の間に存在する複雑な潮の流れを持つ巨大な海峡の出現により長らく隔絶されていたが、300年ほど前にハンジャルク湾南端の漁村の長とエジュ島北端の漁村の長がそれぞれ航行法を確立し、現在は積極的に交流が持たれている。
◎ヒンジェルー
湾中腹にあるリゾート地。
王族や貴族、他国の有力者などの隠れ家的な場所だが、庶民はその存在すら知らず、知っていたとしても正確な場所までは誰も知らない。
以上が、この記事を書くにあたって書きながら作った架空の国と架空の地図です。
地図をタブレットで手書きしたんですけど難しすぎましたし図らずもなんかちょっと北海道の東端切り取った感じになってしまいました。これは本当に偶然です。
ローガラム王国、地図で見るとめちゃくちゃ小さそうじゃないですか。でも上述の通り大陸くらいデカいんですよ。南アメリカ大陸くらいデカいです。
誰か絵が描ける人がいたらいつか清書していただきたいですね。
ラッサ・デンガルザ以北の地形は適当です。もっとデカい土地が広がってるかもしれないし海が広がってるだけなのかもしれない。
あと「船でめっちゃ回り込めば北端に行けそうじゃね?」とお思いの方がおられるかもしれませんが、それより北は極海(そんな言い方があるかは知らん)且つどの方角から言っても潮の流れが激しすぎるのでラッサ・デンガルザを視認すらできない距離で船が終わります。
ちなみに『神話大戦』の内容はあります。脳内に。山の名前とか川の名前とかは『神話大戦』の英雄たちから名前が取られています。
という感じの架空の世界じゃ!!!
もしこの地形使いたいって方がおられましたら、気軽にご連絡ください。
あとなんか架空の地図を作ったりして競い合えるボードゲームとかって無いんですかね?もし何かご存じでしたら教えてください。
本日もここまで読んでいただきありがとうございます。
じゃ、おつがお~!