【番外編】ニュージーランド旅で活躍した持ち物を紹介
こんにちは
カズマです。
今回はボクが約1ヶ月間ニュージーランドを旅する際に持っていったモノの一部を記そうと思います。
ニュージーランドは自然が豊かで冒険心をくすぐる国です。そのため、旅行の準備は万全にしたいところ。ここでは、私がニュージーランドの旅で大活躍した持ち物を紹介します。旅行を計画している方々の参考になれば幸いです。
0 はじめに
結論から申し上げます、
2泊3日分の衣類があれば問題なく過ごせます。
(というか そんな沢山はいりません。ただ重くなるだけです)
前提として伝えておきたいのは
できる限り、不必要なモノは減らすこと。軽量最優先。
1点につき3通りのパターンで使いまわせる汎用性の高いモノを選ぶこと。
逆に高級ブランドの洋服やレザーのブーツ、またはヒールといったものはオススメしません。歩きにくい&THE観光客だと思われるので、スリやひったくりなどの犯罪グループにターゲットされる恐れがあります。
むしろシンプルな服装や極端な例でいえば小汚い格好の方がかえって安全かもしれません笑。
空港から市内へ移動する時であったり、宿泊予定の部屋が狭かったりすると荷物を広げることすら困難になります。バックパッカーズホステルの部屋は基本狭いと思ってください。2階以上の階数をのぼることもあるので、荷物が重すぎるとそれだけで体力を消耗します。
※特にキャリーケースを持ち歩く人要注意
行き過ぎた消費主義、
過剰なまでにモノで溢れかえっている
日本の消費社会。
モノが増えすぎると、次第に身動きが取れなくなっていく。
たくさんのモノを所有すればするほど、
無条件で幸せになれるわけではなく、
幸福度が比例するわけではない。
先進諸国における国民の幸福度ランキングでは最下位と言われています。
むしろモノが少ない環境であったり娯楽が少ない、エンタメやコンテンツが少なくても楽しく暮らしてる人々であったり、選択肢の少ない中でも十分満足して暮らしてる人達はたくさんいます。
過去の海外旅、そして今回のニュージーランド旅でも同様、
人は必要最小限のモノがあれば十分に生きていける、
不必要なモノを沢山持ち歩く必要はあるのか、
ご自身の用途・どんな場面で使うのか等の理由、
または使用する目的を明確にしておくことが大切です。
今回はボクが実際に持っていったバックパックと衣類、カメラ、テント、寝袋について紹介します。全てのモノを紹介しきれませんが、
その中で「これがあってホンマに良かったわ〜」と、個人的にあって良かったと感じたモノをメインに公開したいと思います。
(渡航目的、および持ち運ぶモノは人それぞれなので、
ここではボクみたいにバックパッカースタイルで荷物を少なく済ませたい・フットワークを軽くしたい方向けに記してます。)
1. Karrimor Cougar Apex 70L バックパック
最初におすすめするのは、KarrimorのCougar Apex 70Lバックパックです。以前は50Lのバックパックを使っていましたが、70Lに切り替えました。その理由は以下の通りです:
凸凹道や段差での安定性:ニュージーランドの道は自然のままの場所が多く、階段やエスカレーターもあります。このバックパックなら、そんな場所でも快適に移動できます。
キャリーケースのデメリット:キャリーケースは段差を越えるたびに持ち上げる必要があり、片腕に負担がかかります。さらに、車輪が壊れたり鍵をなくすと大変です。
50Lでは容量が足りないと感じた:過去のオーストラリアとヨーロッパ旅では50Lのバックパックを背負って行きましたが、思った以上に荷物が入り切らなかったことや、現地で調達した水や食料を入れるスペースのことを考慮していなかったこともあり、持ち運びに苦労する場面が幾度かありました。これらの反省点を踏まえた上で筆者はより大きい容量のバックパックが必要であると判断し、上記の70Lのタイプを選びました。結果的には大満足です。
こちらの70Lバックパックは容量の多さだけでなく背負い心地とフィット感も以前の50Lよりも安定して背負いやすかったです。
たくさんのアウトドアメーカーのバックパックがある中、個人的にはKarrimorのバックパックが合ってると感じました。
また、雨天時などは濡れるので別途レインカバーがあると便利です。
天候が不安定な時や海外渡航時においてはスリ対策にもなるので、持ってて損はないと思います。
ボクが持ってるレインカバーは誤って水抜き穴がないタイプのを買ってしまったので、購入の際は水抜き穴のあるタイプを選ぶといいでしょう。
2. 25Lの折りたたみリュック
街中を歩いたり、宿に泊まる際に便利なのがこの折りたたみリュックです。使わない時はコンパクトに収納でき、旅客機の機内持ち込みにも対応しています。持ち運びが楽なのが嬉しいポイントです。
市販のリュックと比べると背負心地や耐久性の面で少し劣ると感じるかもしれませんが、ボクが持ってる折りたたみリュックは2019年当時に買ってから現在もバリバリ活躍してます。
モノは異なりますが、2024-06-11時点ではこういったモノが現在も販売中です。参考程度に
3. mont-bellのストームクルーザー(GORE-TEX素材のマウンテンパーカー)
防風防水機能を持つこのマウンテンパーカーは、旅の中で一番活躍しました。寒い時期には、これの下にライトダウンを着て保温性を高めることもできます。ニュージーランドの変わりやすい天候にも対応できる万能アイテムです。このほかにもMILLETやkarrimor、アークテリクスといった各アウトドアメーカーでもGORE-TEX素材のアウターがありますので、ぜひ見てみるといいかもしれません。最近のアウトドアウェアはオシャレなものが増えてますし、日常使いでも気軽に羽織れるものが多いので、幅広いシーンにおいて一点だけで済ませたい方やミニマリスト的なライフスタイルを送りたい方にも最適。
4. mont-bellのロングスリーブ
速乾性と肌触りが良いこの長袖Tシャツは、汗をかいてもすぐに乾き、快適に過ごせます。アウトドア活動に最適で、ニュージーランドの自然を思い切り楽しむための必須アイテムです。
近年において流行してるノースフェイスやパタゴニアなど様々なアウトドアブランドのウェアも機能性豊かなモノが多いですが、いずれも高額であることがほとんどです。しかしmont-bell製品は比較的安価なので、できる限りリーズナブルで且つ機能性に優れたモノが欲しいという方はこちらもチェックしてみては
5. mont-bellのサウスリムパンツ
ポケットにファスナーが付いているので、スマホや財布、パスポートなどの貴重品を安心して収納できます。速乾性もあり、デニムより遥かに機能的です。ボクもこの旅で使用しましたが、あらゆるシーンにおいて重宝しました。寝袋を使って寝る時や飛行機内で寝る際も動きやすく、スマホや財布を落とす心配もないのでとても快適に過ごすことができました。
6. ユニクロのライトダウン
2018年に購入してからずっと使っているこのライトダウン。収納袋が付いており、コンパクトに収納できるので、持ち運びに便利です。
襟なしタイプとフード付きタイプの両方を持ってますが、どちらもコンパクトに収納可。
7. プルオーバーのニット
軽くて肌触りが良いこのニットは、肌寒い時に重宝します。スウェットと違ってかさばらないのが魅力です。
無印やユニクロだと薄手のニットも販売されてるので、近年流行りのオーバーシルエットなものよりもフィット感のあるタイプが収納しやすいかなと思います。一度店頭で見てみるといいでしょう。
なるべく分厚いものよりも、薄手で且つ嵩張りにくいタイプのものがオススメです。
8. 吸水速乾のスポーツTシャツ
半袖でも長袖でもOK。前日の晩に手洗いしても翌朝には乾きます。重い綿Tシャツや分厚いスウェットよりも、こちらの方が旅に適しています。
ボクはmont-bellのロングスリーブの他にしまむらで偶然見つけた700円程度の速乾Tシャツ(長袖)も持っていきました。長袖タイプだと日焼け防止&虫除け対策にもなるので、着る枚数が少なくなる点ではかなり重宝しました。
9. ユニクロのエアリズム
速乾性抜群の下着で、手洗いしてもすぐに乾きます。旅の必需品です。
10. 水陸両用のハーフパンツ
寝巻きとしても使えるこのハーフパンツは、レギンスと合わせて履くことで、春から秋にかけて快適に過ごせます。コンパクトに収納できるので、荷物を減らしたい方に最適です。
ワークマンでもおしゃれで且つ機能性も豊富なものが多くなりました。
この他にもヤフーショッピングや楽天でもファスナーポケット付きの水陸両用パンツというものがあります。実際にボクは2019年にヤフーショッピングにてファスナーポケットが付いてるタイプのを買いました。
11. コロンビアのアウトドアシューズ
長時間歩くために必要なのがこのアウトドアシューズです。ソールが厚く、水に強いタイプを選ぶと良いでしょう。コンバースやバンズなどの薄いソールの靴は避けた方が無難です。
12. ビーチサンダル
宿内でリラックスする時に便利なのがビーチサンダルです。現地でも調達可能で、私も実際に現地のスーパーで購入しました。
13 mont-bellのシームレスダウンハガー
これがあったおかげで生き延びることができたといっても過言ではないくらい、快適に眠ることができました。
NZ秋シーズンの晩から明け方にかけて平均4~10℃前後と寒い気温が続きましたが、こちらの寝袋は快適温度6℃まで対応してるので、温かくて寝やすかったです。
ただし秋〜冬のキャンプやテント泊をする際は同時にシュラフカバーというものを被せて寝ることをおすすめします。
理由:夜露や結露によって寝袋が濡れるのを防ぐためです。
ボクも実際にテント設営禁止と書かれた場所の近くにあったベンチで寝袋を広げて寝たりしましたが、この時シュラフカバーを持っていなかったため、翌朝には寝袋の表面が濡れてしまいました。
13.5 おまけ
これらの反省点を活かして、
以下のシュラフカバーを買いました。
次回の旅に使う予定です。
寝袋本体の汚れ防止と結露防止にもなりますし、
夏用寝袋と合わせて使うこともできます。
続いては写真と動画撮影時に使ったカメラについて紹介します。
14 SONY a6700
軽量で且つ映りが抜群のミラーレスカメラ。
ボディバックにも入る大きさだったので、
持ち運びが楽に収まりました。
レンズは10-20mmの広角レンズを持っていきました。
自然景色をより広く写したい時に重宝します。
軽さと描写力は申し分なく、特に問題はなかったですが
帰国後、本格的に写真と映像制作に力を入れたいと思うようになり、
フルサイズカメラに乗り換え。同時に上記カメラとレンズは手放しました。
現在は以下のフルサイズカメラを使用してます。
センサーサイズの違いにおける描写力の違いや、ビジネス目的で使うことを想定して購入しました。
レンズも広角端20mmと動画撮影にも最適で、望遠端70mmと中望遠まで対応。基本的にこれ一本あれば大抵のシーンにおいて撮影可能。
15 DJI Action4
これまでUPしてきた動画の9割はこのカメラを使ってます。
歩きながらでの動画撮影であったり、ハイキングや登山の際は首元に装着して撮影しました。
めっちゃ便利です!
これがあったおかげで
外での撮影がかなり楽になりました。
防塵防水仕様の小型アクションカムで、手ブレ補正も抜群!
走ってる時も滑らかに映るので、
このカメラなら映像のブレは目立ちません。
スマホカメラよりも手ブレ補正は優れています。
サイクリングやシュノーケリング、サーフィン、スノーボードなど幅広いアクティブシーンで大活躍。
更には暗所性能も前モデル及びGoProよりも向上してるので、この辺は購入の決め手となりました。夜中でもより綺麗に撮りたい場合はDJI pocket3という新型のジンバルカメラがありますが、こちらは防塵防滴ではないので使用するシーンが限られます。
映りはこちらの方がいいかもしれませんが、個人的には耐久性が気になるところです。大好評の小型カメラではありますが、ご自身の用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
16 カシオ EXILIM
2018年に購入したコンパクトデジカメ。
今回のNZ旅におけるサブカメラとして持っていきました。
Action4よりは少しサイズが大きめですが、
それでもポケットに入る大きさです。
焦点距離も28mm~450mmと遠い距離でも撮ることができます。
ニュージーランドの南島にて、このカメラをつかって撮影した動画を元にフィルムライクな映像を作りました。使い方と編集次第では無限の可能性があると感じました。
近年ではオールドコンデジならではの高精細でない映り具合など
いわゆる平成っぽい映りを楽しめるといった10~20代の方々の間でジワジワと人気が集まりつつあります。
18 M2 Macbook Air
最後にこちらのノートパソコンを紹介します。
2022年10月に購入。
写真の加工および動画編集およびこのnoteもこのパソコンを使って作成してます。今回の旅でも持っていきましたし、現地の図書館でめっちゃ編集作業してました笑。スマホでは限界があるので、ボクは必ずノートパソコンを持つことにしてます。
操作性、及びスペックともに作業効率が桁違いにUPします。
最低限これくらいのスペックがあれば動画編集は特に問題なくできます。
動画自体はギガ数が大きいので、動画を撮りまくたい方は内蔵のSSDを多めにカスタマイズして購入することをおすすめします。
19 最後に
以上、ニュージーランドの旅で大活躍した持ち物です。
この他にカラビナや靴下ほか細々としたモノはたくさんありますが、尺の都合上紹介しきれませんでした。(ごめんなさい)
必要最低限の装備で、
快適で楽しい旅を過ごしてください。
持ち物を工夫することで、
旅のクオリティが格段に上がるかもしれません。
ボクも今回の旅を通じて非常に学ぶ事柄は多かったですし、
あらゆる面で非常に良い経験になりました。
ほんの少しでも参考になれば幸いです。
それではこの辺で終わりにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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