仮説と検証の繰り返し【ミニマリズムな暮らしを再考する】
こんにちは、カズマです。
ミニマリズムは仮説と検証の連続である。
(日々の暮らしについて再考し続ける)
こういったテーマでありのまま思ったことを綴ります。
ミニマリスト兼バックパッカーでもあるボクの体験ベースで綴りますので、全ての人に当てはまらないかもしれませんが、ほんの少しでも参考になれば幸いです。
※「これだったら自分でもできそう」「少しだけ手放してみるか」ていう風に気軽な気持ちで読むだけでOKです。
2019年頃から本格的にミニマリズムなライフスタイルに切り替えました。
それから現在に至るまで日々の過ごし方や身に付ける服、食習慣やエクササイズを日常に取り込むなど、試行錯誤を交えながら模索しては所持品をアップデートするかのごとく、視界から不要なモノを取り除いては、代わりに一つのモノで幅広く使いまわしができないか等モノを入れ替えたりしてました。
その中で
「これのおかげでめっちゃ助かった」
「GORE-TEX素材のアウターを買ったおかげで旅先で着用する衣類を大幅に削減・軽量化・改善することができた」
「吸水速乾性のタオルは使い勝手バツグン。
(ハンドタオルのサイズで十分)」
「実際使ってみて感じたけど、やっぱり必要ない。」
「これは別になくてもいい」
「最低限これだけあれば十分カバーできる」
「何だかんだいって、やっぱりこれは必要だ」等、
様々なシチュエーションにおいて日々必要なものと
そうでないものが分かれる。実際に体験して学ぶこともあれば反省することも何度かありました。
おそらくこれはボク以外の方でも同じように考えてる方は少なからずいらっしゃるかもしれません。
誰しもが完璧にモノを揃えれるわけではないですし、
一年経つごとに身の回りの変化が起きるわけですし、
転職に伴って住む場所が変わったり業種も変わることだってよくあることです。
日々扱う物や優先順位の低いor高いは人それぞれ異なります。
家具類を部屋に置かないという人もいれば最低限ベッドとテーブル＆イスにはこだわりたいという人もいます。
なのでミニマリストの持ち物紹介や食べる物について紹介してる動画を見ることはありますが、必ずしも全ての人々に当てはまるかといったら決してそうではありません。（概ねミニマリストと称する人達はフリーランスの方や企業勤めでもリモートワークで完結できる人が多い印象でもある）
※もちろん人によります。
例えるなら社内のオフィスで働くビジネスマンと肉体労働者
双方ともに働く環境と身に付けるものが全然違いますよね。
スーツ姿またはカジュアルな私服姿で勤務する方、営業職や事務のほかにデザイナーさんやカメラマン、プログラミング関連のIT技術者、動画撮影＆編集者、モデルさんもいれば
現場で働く施工管理の方、消防隊員、警察官、緑黄色野菜を手掛ける生産者、漁業関係者、酪農従事者、キャンプ場のスタッフさんなど、さまざまな業種があります。
そのため、日々扱う情報であったり体を動かす時に消費するカロリーだって全然違いますし、食べる量だってデスクワークオンリーの方と肉体労働真っ盛りの方では全く異なります。
ボクですら半分デスクワークの半分肉体労働みたいな感じで過ごしてますが、食べる量は10代の時よりも大幅に増えました笑。その分動いてるのでめっちゃ日焼けしましたし体も以前よりはだいぶ逞しくなった気がします。
※そんなこともあって食べる時はしっかり食べないと体が持たない……..
なのでミニマリストの方々が配信してる動画を見る中で
「この人の持つリュック、モノの出し入れがしやすそう」
「この人の考え方は一部参考になる」て思う時もあれば
「食べる量の少なさは自分の場合だと参考にならない」
「これだとやり過ぎ感が否めない、ちと厳しいわ~」
「この部分はあまり共感できないけど、この部分は参考になる」
ていう感じで思うことが多々あります。
前述にもあったとおり、
人それぞれ業種と住む場所は異なるし、抱えてる事情もまた人それぞれ。
ストレス解消の手段に関しても人それぞれ趣味嗜好は異なるので、10人中10人が当てはまるわけでもない。
今までの経験において
一番手軽なストレス解消方法・手段は運動すること。
これが最もお手軽で且つお金もかからない。
片道5分、往復10分程度歩くことであったり、
5~10回程度の腕立て伏せやスクワットを一日の生活習慣に取り入れるだけでも効果は十分にあります。
上記の筋力トレーニングなら自室にいながらも簡単にできますし、
よく通販サイトや雑誌のページ脇にある健康器具や筋トレ用品を買う必要もない。
控えめに言って、コスパ最高
昔はスポーツクラブに通ってた時期はあったけど、ジムありきの生活になってしまうことにストレスを感じていたので半年程で退会しました。
といってもこれについてはボクが通ってたところが今一つ合わなかっただけかもしれませんが、利用する目的が明確であったりモチベーション向上につながるのであれば通うのも一つの手段かもしれません。自宅から徒歩で行ける距離だったり設備が非常に充実してるところもあるでしょうし、人によってジムに通い始めたおかげで日々の生活が大幅に良くなったという人もいると思います。
話を戻しますが、当時と比べたら現在ではスポーツクラブ会員費やサブスク等の月額サービスは全く利用してないので、昔と比べたら固定費もだいぶ下がりました。ボク自身は元々サブスクが好きじゃないので、できる限り不必要な月額サービスに入りたくないのが正直なところです。
※本当に必要と判断した場合のみ加入するっていう感じですね。
この他に昔はよく読書してた時期があったので、これもストレス解消且つ知識の向上・見聞を広げることも含めて非常にオススメです。
昔はよくBOOK OFFで買ってましたが、次第に書籍が溜まってしまい収納することが困難になったため、6年前に全て処分しました。
買う時の費用をためらう＆置く場所がないという方は書店で立ち読みしてもいいし、図書館へ行って借りるのも一つの手段です。電子書籍よりも紙の本を読む方が記憶に残りやすく、視覚と脳疲労を軽減する効果があると言われています。
何でもかんでも完璧を求める人であったり、いわゆるゼロヒャク思考で決めだかる人は現代の日本において一定数いるかもしれませんが、冷静に考えてください。
人間というのは、不完全な生き物です。
間違えることもあれば、失敗することだってあります。
この世に完璧なものは存在しない。
完璧な人間が存在しないのと同じように。
（どこかで聞いたことのあるフレーズな気が,,,,,,,,,）
ミニマリストと呼称する方々だって最初は散在を繰り返したり、
リボ払いをし続けた結果とてつもない借金を抱える羽目になってしまった人もいるし、大なり小なり人生における失敗やドン底を経験してます。
色々経験する中で
「もうこれは自分にとって必要ない」
「最低限のモノがあれば十分」
「多すぎると管理するのが大変、もう増やさないことにしよう」
「お金をかけなくても十分楽しめる方法を見つける。」
「お金がなくても、幸せを感じれる力を持つことで
人生における生きやすさがUP」
といった感じで日々模索しては再発見に至るケースもあるので、
よって各々のライフスタイルに応じて
必要のないモノ・無駄な支出を削ぎ落とす。
日々の暮らしにあわせて、自身のペースで取捨選択を行えばいいと思います。
というわけで今回はボクの体験をもとに
ミニマリズムにおける仮説と検証を繰り返すことの大切さについて綴りました。日々の気付きであったり、何らかの小さな発見があればその都度更新していきたいと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
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