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しょぼい起業で生きていく
著者はえらいてんちょう氏。
生活に必要なことを仕事にし、生きていく術を著している。
著者はこれを「しょぼい起業」と呼ぶ。
例えば、お店の2階に居住すれば、家賃を2件分支払わなくて済む。
住み込みNGの物件でも、「遅くまで働いて、店に泊まった」という。
リサイクルショップを経営し生活に必要なものを売り買いしながら家具を格安で新調できたり、人が集まる場として店を提供し好きな人に手伝ってもらったりといったやり方である。
これは私が理想とするビジネスモデルだと感じた。
生活に必要なことが仕事になれば、万人にとってその仕事は必要なことであり、生きていくために必須な活動であるから、そこにコストがかかりにくい。
都会と田舎での展開に多少のギャップはあるだろうが、自分の地域に適応させていくために経験を積む。
「しょぼい起業」で心が満たされた、サンクチュアリをつくろう。