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「ゼロ秒思考」を読んで

こんばんは。
今回は、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」を読んだので(過去に)、まとめていこうと思います。


内容

マッキンゼーで14年間活躍した著者の独自メソッド――
それは、「メモ書き」によって思考と感情の言語化をトレーニングすることで、
どんな人でも確実に頭がよくなり、心も鍛えられるというもの。
著者が二十数年にわたって改良を続け、
クライアント先で実践してもらうことで、
すでに数千人を超える人が効果を実感している。
本書はそのトレーニングの方法を詳細に解説し、
著者の考える思考の質とスピードの到達点、
「ゼロ秒思考」への道を紹介するものである。

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ゼロ秒思考とは

  • 1件1ページ(A4)

  • 4〜6行

  • 1行20文字程度

  • 1分以内

  • 上記を1日10ページ(10件)

上記を行うことで頭を鍛える、頭の回転を速くするメモ書きトレーニング方法です。

タイトルについては、なんでもよく、1日生活する中でで生じた疑問や悩みなどをもとに行うことが推奨されています。
例えば、
なぜ上司に怒られたのか
上司はどんな時に怒るのか
上司はどんな時に笑顔になるのか
上司は誰には特に怒りやすいのか

など、あまり凝りすぎないタイトルについてメモ書きすることで、考える習慣・継続する習慣を身につけていきます。

ゼロ秒思考を続けると何が身につくか

頭の回転の速さはもちろんのこと、
メモ書きした4行をタイトルとし、さらにメモ書きを4行書いていくことを繰り返していくことは考えを深掘りすることになるため、「深掘り力」も身につきます。

また、1つの大きいタイトルについて、多面的に複数のタイトルを作り、メモ書きを進めることで、「多面的思考力」が身につきます。
例えば
好かれる上司になるためには
⚫︎⚫︎さん(好かれている上司)は部下とどんな接し方をしているか
⚫︎⚫︎さん(嫌われている上司)は部下とどんな接し方をしているか
自分はどんな上司を好いていたか
自分はどんな上司を避けているか
など
いろいろな立場から考えることで多面的思考力を身につけることができます。

そのほか本の中には、メモ書きからプレゼン資料へ落とし込む方法なども記載されていました。

まとめ

ゼロ秒思考とは
「悩んだことに対してメモ書きをする習慣をつけ、思考スピードを向上させる。
相手の立場になってメモ書きをし、多面的思考を身につける」
思考です。

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