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ぼくのなつやすみ2021〜小豆島探訪記〜前編

先日、会社の夏休みを取得しました。夏休みといってもたった2日しか与えられていないので、ただの有給休暇みたいなものです。

現在勤めてる客先では繁忙期を迎えており、残業することもしばしば増えてきてました。そんな忙しいお盆後に小豆島1人旅に行きました。

今回のnoteではその旅の様子を報告できればと思ってます!ぜひ最後まで見てもらえると嬉しいです!


そもそも、なぜ今回1人旅を行おうと思ったのかといいますと、今年度に入ってから色々なことを始めました。

それに付随して、1人旅してみたいという想いがありました。カッコいい言い方でいうと「自分探しの旅」、ダサい言い方でいうと「現実逃避の旅」。まぁどちらにせよ「何か行動しなきゃ」と思ったのが一番のきっかけです。

そして、夏のボーナスが想定した額よりちょっと多かったので、家にでっかい冷蔵庫を買い、余ったお金を旅費に回しました。本来は飛行機で行こうと思ってたぐらいです。

しかし、緊急事態宣言が延長されることとなり、スケジュールを変更、もともと2泊3日で予定していましたが1泊2日に変更し、移動手段も飛行機から夜行バスに変更しました。今思うと結果的に1泊2日で正解でした。理由はのちに説明します。


1日目 8/19(木) 小雨時々曇り

天気というものに形があるのであればぶん殴っているところ。というぐらい天気に恵まれませんでした。

前日の22時に横浜を出発し、10時間かけて香川に到着しました。当然身体はバキバキの状態、前後のおっさんのいびきがうるさく一睡もできませんでした。

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移動ルートはこんな感じ。こう見るとはるばる来たなって思います。

8時半に高松駅到着。その先週24歳の誕生日を迎えて、その時にいただいたリュックを背中に背負っていました。24歳になって初の1人旅。というか人生はじめての1人旅に胸を躍らせていましたが、あいにくの天気。

とりあえず四国初上陸の記念に高松駅とパシャリ。写真慣れしてなさすぎてぎこちない自撮りしか撮れない。

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次に小豆島行きフェリーのチケットを買いに高松港へ。10時の便に「からかい上手の高木さん」というアニメのラッピングフェリーがあるとのことで、1時間ほど高松駅周辺をぶらつきました。

ちょうど小腹が空いていたので、香川名物のうどんを食べることにしました。

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香川一食目は釜玉うどんにしました。うどんで1番好きなのが釜玉うどんです。食事制限してたのですが、旅でも制限したらもったいないということで、半熟卵天とちくわ天も追加。非常に美味しかった。

うどんのサイズを小か中にしようか迷っていたのですが、小にしてよかったです。胃が小さくなっているのか小でめちゃめちゃお腹いっぱいになりました。

フェリー出発の時間が近づいていたので港へ移動。フェリーに乗り込みます。

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船内の所々に「からかい上手の高木さん」が散りばめられていたので一つ一つ写真を撮っていきました。その中でも高木さんと西片ととった写真を。

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そこから1時間ほど波に揺られ、小豆島土庄港に到着。土庄についたころには雨は小雨になっていて傘を差さなくても行けるくらいにはなりました。

土庄港について写真を一枚。この旅のために一眼レフを買おうと思ってましたが流石に高すぎたので「写ルンです」で我慢。記念すべき一枚目はこちら。

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「写ルンです」で撮影するといい感じに味が出るのがいいですよね。

着いて早々計画性のなさが出てしまい30分ほどどうしようかと悩んでしまいました。自転車を借りるにも若干雨降ってるし、歩きで行こうにもどこに行けばいいか分からないしといった感じで、そのあとの計画を立てていませんでした。

船内にあった「からかい上手の高木さん」の探訪マップを頼りにとりあえず南へ歩くことにしました。

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この旅は「からかい上手の高木さん」のアニメ聖地巡礼旅も兼ねているので、1日目はこのマップを頼りに土庄町を探索しました。

土庄町は小豆島の西に位置する町です。

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途中霧がすごかったので写ルンですでパシャリ。

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やっぱ味あるなぁ。

15分ほど歩いて一つ目のスポットへ到着。世界で最も狭い海峡としてギネスに登録されている土渕海峡

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ここも高木さんと西片が歩いていた描写がアニメで描かれていました。めちゃめちゃ狭かったです。ここに来れて感動。

そのまますぐ左へずれると二つ目のスポット「迷路のまち」があり、そこでもパシャり。


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ところかしこに妖怪美術館というものがあったのですが、今回は行きませんでした。いつか行ってみたい。

続いて訪れた場所は「ほんとぴあ」と呼ばれる土庄町にある図書館です。その日は休館のようで中に入ることはできませんでした。

西片と高木さんがよく2人でお勉強している図書館です。

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続いては「八幡橋」。特にこれといって有名スポットではないんですけど一応アニメで描写があったし、図書館から近かったのでついでに撮ってきました。

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ここはちょっとアニメと背景が違いましたね。

そのまま南へ向かうと、アニメ2期の最終話で出てきた夏祭り会場である「富丘八幡神社」がありました。最終話は最高でしたね。流れる音楽もアニメの展開も高木さんと西片の距離がグッと縮まったのを感じた回でした。

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アニメとは若干違いました。富丘八幡神社では祭りは行われるもののアニメのような出店はないみたいです。

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ここのシーンもエモいです。

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神社はこんな感じで、神社側から見た景色がこんな感じ。

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晴れてたら最高なのになってレベルでした。右上に見えるのがかの有名なエンジェルロードです。記念に写真を撮りました。悔しいので青空加工しました。

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青空最高。とびきりの笑顔。そしてダサいポーズ。

高木さんが立ってる階段、西片と手を繋いだ階段。エモい。

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なんともエモい。

神社には高木さんの絵馬なども置いてありました。記念に書いていこうかと思ったのですが、受付に人がおらず買えませんでした。

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そのまま神社の横にある高木さん達が通っていたとされる中学校や本屋さんも記念に撮っときました。

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そのまま西に進んでまた迷路のまちに行き、西光寺の写真を撮りました。これまた写ルンですさんが大活躍。いい味出してます。

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その足でそのまま恋人の聖地と呼ばれるエンジェルロードへ足を踏み入れます。エンジェルロードをカップルで渡ると結ばれると言われてます。確かにカップルが多かった。私もいつか好きな人と、、

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エンジェルロードに着くと、番猫さんのたえちゃんと遭遇。人馴れを通り越してもはや動きすらしてなかったです。ボロボロでちょっとかわいそうになりました。

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天気は悪いですが、ベストタイミング!潮が引いててちょうど歩けました!カップルいっぱいいました!悲しくなりました!

気づけば3時間ほど歩きっぱなしだったのでエンジェルロード近くのラーメン屋さん「小豆島ラーメンhishio」でお昼ご飯。

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1番人気のラーメン「醤そば」を食べました。小豆島はオリーブの島と呼ばれるほどところかしこにオリーブの木が生えていて、このラーメンにもオリーブの何かが入っていました。替え玉を2回頼みました!久々のラーメン激うまでした!

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ラーメン屋を出る頃には14時を回っており、雨もほんのちょっとだけまた降り始めました。ホテルのチェックインが15時からなのであと1時間ほど探索しました。ラーメン屋から海沿いを歩いて10分ほどでアニメでマラソンをしてた場所につきました。

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そのまま西に5分ほど歩くとこれまたアニメにあった「鹿島明神社」に到着。

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ここにも高木さんの絵馬が掛けられていました。

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ここまで忠実に撮れるとテンション爆上がりです。

そうこうしてる内に時刻は16時を周り、ホテルにチェックインしました。泊まったホテルは「ホテル海盧」というところでエンジェルロードの目の前の高台にある瀬戸内海を一望できるホテルです。

費用を抑えるため海側ではなく山側の部屋を予約していたのですが、ホテルの方の優しさで海側の部屋を金額同じで用意してくださってました。本当に優しくて感謝しかありません。

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夕方ごろには雨はやみ、夕日が綺麗でした。エンジェルロードは満潮で消えてしまってますが、あまりの綺麗さに感動しました。

雨に降られまくって疲れたので2時間ほど寝てしまい、そのまま温泉へ行きました。温泉にはいかにも体育会系の大学生が2人いて、どうやら観光に来ているようでした。勇気を出して話しかけてみました。すると思いの外反応がよく仲良くなりました。大学四年生で来年から社会人になる彼らからコロナ禍第一号の「新社会人」として色々なことを聞かれ、自分も負けじとコロナ禍の「学生」の話をたくさん聞きました。

コロナが学生に与えた影響は想像よりもとても大きなものでした。「コロナ禍の学生生活」を経験してない自分には何もアドバイスすることはできませんでした。でも、それでも前を向いて頑張る彼らを心から尊敬しました。

お風呂から出たあとは彼らの部屋に誘われお酒をたらふく飲みました。「学生」と「社会人」。交わっていいものなのかわかりませんでしたが、今の会社では先輩や後輩と関わる機会がないため、人懐っこい後輩ができた感じでとても嬉しかったです。

ほどほどに酔いが回ってきたところで1人が眠たそうにしていたのでそろそろ解散かなということで部屋を後にしました。

これぞ「一期一会」。とても貴重な時間をありがとう。君たちの未来に光がありますように。

酔い覚ましに夜の小豆島を散歩しました。月明かりが綺麗でこれまた感動。1日目が終わりました。

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長くなったので2日目はまた後日書きます。

長々と読んでいただきありがとうございました!

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