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FUJIFILMから学ぶこと。
こんにちは、kazukame12です。
僕が、Nikon Z50 を買う前に、FUJIFILMのX-E3を買うつもりでした。
X-E4じゃないの?と思われる人も、いるかもしれませんね。
単純に物理的ボタンが減ったので、X-E3を選んでました。
カメラ屋さんに、良い物が入ったのを確認して、朝から買いに行くわけですが、手違いで…ご縁がなかった…
(笑)
で、Zマウントって、どうなの~?
と思い、NikonのFマウントを使っていたのもあって、操作性には不安は無かったので、試しにZ50を買ってみました。
エントリーモデルと、キットレンズなのに、びっくりするぐらい、よく写る。
妥協無きNikonの恐ろしさを感じた。
(笑)
FUJIFILMとNikonで、外観的違い。
デザインのコンセプトが違う。
Nikon Z は、写真をガチガチに撮れるグリップの良いカメラか、Z fcのようなグリップの無いカメラ。
FUJIFILMは、グリップの良いカメラから、グリップの無いカメラまでの“バリエーション”が、しっかりある。
そして、他メーカーとの一番の違いは、センサーが世代で、どれも同じと言うことだ。
(そろそろ第5世代に、変わりそうですが…)
じゃあ全部、同じ写真になるのか?と思うのですが、ボディーを入れ替えると、風味が変わるのです。
まさに、FUJIFILMマジック!
これは、フイルムシミュレーションとか、スペックに頼った小手先の変化ではなく、カメラの持つ面白さそのものだ。
写真は、カメラの形で変化する。
カメラの大小や重量、カメラが持ちやすいか、持ちにくいかで、撮影スタイルが変わってしまうことによって、写真が変化する。
X-T4のような、しっかりとしたカメラだと、持ちやすく機動性が上がる。
いろんな体制になっても、撮りやすので、写真に自由度が出てくれる。
X-E4だと、グリップが無いので持ちにくい…反面、がっちり握らない分、持ち方の個性が出来てくる、ただ…いろんな体制で撮ると、カメラを落とす可能性が高いですよね。
なので、安定した体制で、左手で持ちながら、シャッターを切る、正しいスタイルで自然と撮れる。
ある意味、メーカーが求める写真らしいスタイルで撮らされていると、言ってもいいですね。(笑)
ただ、持ちにくさが、握り方の個性の作ったことで出てくる、個々の表現は、写真を豊かにするのかもしれない。
(コンパクトが目的でないカメラでの話しです。)
センサーが、同じでもボディーで表現は変わる。
これが、僕の感じるFUJIFILMの一番のメリットだ。
つまりセンサーサイズを気にしないで、シンプルに写真と向き合うスタイルが、沢山のカメラボディーの形があるFUJIFILMなら、見つけられる!と思うのです。
僕が、FUJIFILMを買おうとしたことで、学んだのは、写真を撮ると言う面白さでした。
FUJIFILMの写真は無いのですが、写真を入れなかったので、少し前の写真を…
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それでは、良い写真ライフを!