自分をとりもどす、ネイチャースナップ。
自分の写真の撮り方に…「う~ん。」って、
なった時期って、あったかな?
どうも、kazukame12です。
よければ、お付き合いください。
下の花を撮った写真…
3分割法…ぽく撮ってますけど…
やっぱり、型にはめただけで、良い写真にはならないです。
構図には、意図が必要です。
スランプ?なの?
なんて、感じていた時期の写真です。
せっかく花が綺麗なのに、撮り方…考え方がまとまってない。
お花さん、ごめんなさい。
光の当たり方も、地面に反射光した光が、花のを下から明るくして、お化け屋敷ライトです。
笑
地面に反射したことによって、土や落ち葉の色がついた反射光で、黄色味のある光が、花の色温度を変えていますね。
抜けの悪い色です。
背景と色温度も違います。
笑
今も、悩んでないのか?と聞かれると…
今は、悩みを楽しんでいる感じ。笑
写真で今まで気にならなかった部分が、引っかかって…。
一言にする語彙力は無いですが…
カメラで撮影と販売の仕事をされている人と、話していたら…
「そこまで気にしながら撮っている人は、きっとプロでも少ないよ。」
と言われた。
「でも、違いが見えるようになってきたと、自分を褒めてあげて、それを個性として表現出来るようにしていけばいい。」
とアドバイスをいただきました。
ボソッと…
「どちらかと言うと、君は写真家だね。」
そんな言葉を、もらいました。
鵜呑みにするほど、素直に育ってはいないけど、なんかトンネルの遠くに光が見えた気がした。
それから、山にこもって…
いえいえ…笑
森林植物園に、よく行かせてもらってます。
もう一度、「光と影」を感覚的に身につけようとしています。
知識としてのライティングを感覚的に結びつける感じと言う方が伝わるでしょうか?
笑
環境光は太陽光以外に、照明があって、その光は全て反射する物や透過する物の色で変化します、被写体の左右で違う光の色になることも…
ストロボでライティングするのは、簡単。
自分で好きなように、光を作ればいいだけです。
撮りたいものが人間くらいのサイズなら、部分的に光の色温度をコントロール出来そうですが、環境光の中でカラーシフトをしたいのでは、ないですから。それも、解決方法としては、少し違うかな?
露出で、弱い色温度の違いは中和できないかな?
なんて、考えたり…
森林を歩き回って写真を撮りながら、明暗差や、光の制限がある場所で、僕なりの答えさがしを…
でも、思うのは…
きっと、環境光が、一つだけで存在することは、少ないですね。
僕たち人間が、一人だけで存在できないのに似ていると思えば、その個性を認めることで、光の読み方にも、歩幅を合わせられるように思う。
でも… 今回のスランプで、良かったと感じたのは…
引っかかってた想いを…
誰かに、話したことで、軽くなった。
ことです。
自分らしさを見つける、実験中だと思うと、少しワクワクしますよね。
ネイチャースナップで、自分に向き合える時間が、心地良いと素直に思えます。
みなさんも、自分が素敵だと感じられる瞬間を写真にしてみませんか?
ソコには他人の評価なんて必要ではないです。
ただ、どう向き合ったか?が、写真になります。
感じたことを表現する「技術」だけが、光を写真に変換出来るのです。
世界観をイメージしましょう。
それでは、良い写真ライフを!
( ※ 山を歩くには、登山のルールや、身を守る方法を知らないで、入山しないようにしてください。 僕には、整備された森林植物園がちょうど良いです。 神戸市立森林植物園のスタッフの皆さん、いつも、ありがとうございます。)