見出し画像

無敵の就職心理戦略


視線を面接官に向けること
厚底のシューズを履くこと
自分の強みを効果的に売り込むこと
毎朝30分散歩すること
1日10分瞑想すること
この5つを押さえておけば、就職活動を有利に進めることができるよってこと。


就職活動に悩む人は多いと思います。

何を隠そう自分もその一人なのです。

そこで、この本に興味をそそられました。

その内容を少し紹介してみようと思います。


面接の合否を決めるのは好感度であり、その好感度は作ることができるようです。


視線を面接官に向けること

面接中の際、目線を面接官にむけた方が良いということは誰しも聞いたことがあると思います。

これには理由があるようで、目をしっかりみて話ができる人は、知性の高い人であるということがわかっているからなのです。

ただし、相手をずっとにらみつけることはNGで、むしろ逆効果になってしまいます。

しっかりと目を合わせて話しながら、相手が目線をずらした後に、自分も目線をそらすようにすることがいいみたいです。


厚底のシューズを履くこと

人間は背が高い方が知性的にかつ能力があるように見えるという傾向があるようです。

でも、

あ。私、背が低いからだめだ。。。

なんて思わないでください。

厚底のシューズなどを履いたりして、自然に背が高く見えるように心がけるといいようです。

男性であれば、普通のビジネスシューズの範囲内で底が厚いもの。

女性であれば、ヒールが高いタイプのものを利用することで、面接官からの印象はよくなるようです。


自分の強みを効果的に売り込むこと

面接の際の話し方にも、少しコツがあるようなので少し紹介しますね。

面接ではよく聞かれる質問、自己PRの際など、面接官に「必要なのはこういう人材だ」という基準をこちらから与えるという方法です。

例えば

リーダーシップが売りの学生であれば、「御社では新しいプロジェクトが多いそうですが、やはりリーダーシップがある人材を求められているのですか?」

といった質問を最初にすることです。

そうすることで、自分の強みをより効果的に売り込むことができるようです。



毎朝30分散歩すること

いきなり面接と関係なさそうなこと。

と思った方。

はい、正直にいうと、直接面接とは関係ないです。

しかし、面接の際に実力を発揮するための方法としてすごく役に立ちます。


朝、屋外で運動をすることで、ストレスに強くなり、幸福を感じやすくなる。脳の回転が良くなる。などと言われているようです。

つまり、朝、散歩をするだけで、メンタル面で最高の状態にすることができます。

面接という場は、多くの人にとって緊張の場所です。

緊張した場面でも、メンタル面が強化されることでより良い結果が望まれます。

また、緑が見える場所で5分軽く散歩するだけでストレスが大幅に減少されることがわかっています。

そのため、面接の前に、緑が見える場所で軽く散歩をしてみましょう。

緊張を和らげ、脳の回転も上げることができるため、最高のパフォーマンスを出すことができることが期待されます。


1日10分瞑想すること

面接の本番で実力を発揮するための方法をもう一つ紹介します。

それは瞑想です。

近年、瞑想はストレス対策や集中力アップの方法として注目されています。

やり方は、非常に簡単で、

①背筋を伸ばして座る
②リラックスして軽く目を閉じる
③5秒以上かけてゆっくり息を吸う
④5秒以上かけてゆっくり息を吐く
⑤このペースを続ける

たったこれだけのことを1日10分ほど行えば、18日ほどで注意力や洞察力が上がり、

3ヶ月続ければ、脳の一部が大きくなり、不安や緊張に対処できるようになるようです。


将来のことに大きく関わる就職活動では、緊張との戦いになることが多いかもしれません。

しかし、私たちが焦点を当てるところは、緊張ではありません。

しっかりと準備をして、最高のパフォーマンスで就職活動を成功させましょう。


『無敵の就職心理戦略』
 著者: DaiGo     発行: 株式会社KADOKAWA

  

いいなと思ったら応援しよう!