見出し画像

タンパク質の必要量の目安

1日に必要なタンパク質量の目安

タンパク質は、体の成長・修復・機能維持に欠かせない重要な栄養素です。適切な量を摂取することで、健康や体調を維持し、筋肉や内臓の働きをサポートします。以下では、1日に必要なタンパク質量の目安を、ライフスタイルや目的別に解説します。


一般的な目安

1日のタンパク質必要量は、体重1kgあたり約0.8gが基準とされています。
例えば、体重60kgの成人の場合、必要量は約48gです。


運動習慣や目的に応じた必要量

運動量や体の状態によって、必要量は増加します。

  1. 運動をあまりしない人

    • 体重1kgあたり 0.8~1.0g

    • 例:体重60kgの場合 → 48~60g

  2. 軽い運動をする人(ウォーキング、ヨガなど)

    • 体重1kgあたり 1.0~1.2g

    • 例:体重60kgの場合 → 60~72g

  3. 筋トレや激しい運動をする人

    • 体重1kgあたり 1.2~2.0g

    • 例:体重60kgの場合 → 72~120g

  4. ダイエット中の人

    • 筋肉量を維持するため、体重1kgあたり 1.5~2.0g

    • 例:体重60kgの場合 → 90~120g

  5. 高齢者

    • 筋肉量の減少を防ぐため、体重1kgあたり 1.0~1.2g

    • 例:体重60kgの場合 → 60~72g

  6. 妊娠中・授乳中の女性

    • 通常の必要量にプラス 10~20g

    • 例:体重60kgの場合 → 60~80g


タンパク質摂取のポイント

  • 1食あたり20~30gを目安に摂取
    消化吸収効率を考えると、1度に大量に摂取するよりも、食事を分けて摂る方が効果的です。

  • 動物性と植物性をバランスよく
    鶏肉や魚、卵、大豆製品(豆腐、納豆)などを組み合わせると、必須アミノ酸を効果的に摂取できます。

  • 過剰摂取に注意
    過剰なタンパク質摂取は腎臓に負担をかけることがあるため、体重2.0g/kg以上の摂取は避けましょう。


具体例:食事から摂るタンパク質量

  • 鶏むね肉(100g):約22g

  • サバ(焼き、100g):約20g

  • 卵(1個):約6g

  • 納豆(1パック):約8g

  • 豆腐(150g):約10g

  • 牛乳(200ml):約7g


まとめ

タンパク質の必要量は、体重やライフスタイル、目的に応じて異なります。運動量や年齢に合わせて適切な量を摂取し、筋肉量の維持や健康増進を目指しましょう。また、1食ごとにバランスよく摂ることを心がけると効果的です。

【自己紹介】
犬山和也(業界歴16年)

整骨院One【整体×パーソナルジム】代表
現在の活動
北海道札幌市にて柔道整復師として外傷や慢性痛の施術や
パーソナルトレーナーとしてプロアスリートのリハビリや
コンディショニングサポートダイエットコーチとして活動中

趣味
プロレス観戦・音楽鑑賞・猫カフェ巡り

X(旧Twitter)Instagramにて

お身体に関することや
ダイエット関連の情報を発信しています
この機会にぜひフォローお願いします
【X(旧Twitter)】
ダイエット・栄養に関する情報発信
犬山和也🐶@科学的ダイエット戦略家|パーソナルトレーナー
【公式LINE
ご予約・お問い合わせはこちら
整骨院One【整体×パーソナルジム】
【Instagram】
整体・パーソナルトレーニング・栄養情報を発信
犬山和也【One🐶ポイントで理想の身体へ】札幌|整体師&ダイエットトレーナー|整骨院One
【YouTube】
整骨院One【整体×パーソナルジム】犬山和也

いいなと思ったら応援しよう!