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Day373 はじめまして“工藤勇一先生“

2024/7/29 Mon
今宵、旧メンバーとの宴です

26日(金)
この日も在宅勤務です。
ただ、午前中のみ。
午後は、有給を取って“自主研修“です。

神戸教祖が主催する研修に動員として参加してきました。

工藤?なんか有名そうだなぁ〜
聞いたことあるけどなぁ〜どんな人なんだろう?

確か、書店でパッと見たことがるような
ないような・・・
そんな印象の方の講演会でした。

めちゃくちゃタメになった

これまでの常識を一度 脳から取り出して
水でじゃぶじゃぶ洗って
アルコールにドボンと漬け込んで
真水で洗い流してから
もう一度脳にぶち込む!

っていうぐらい衝撃の内容でした。

テーマ
「なぜ、こんなに学校がしんどくなったのか?〜主体性と当事者意識〜」
です。

工藤勇一先生 ってどんな先生?
すでに日本の教育界ではチョーがつくほど
有名な方で
・教育再生実行会議委員
・経済産業省「EdTech」委員
・文部科学省「教育長・校長プラットフォーム」発起人などの公職も務める
日本の教育に物申す!って方です。

教育改革とはまさにこのことでしょう!と言えることを実践されている人です。

講演会中、ずっとメモを取っていたボク
その数30ページを超えました。
(デジタルなので1ページ5行程度です)

その中でも衝撃だったのが

主体性のお話。
今、文科省がやたらと語っているのお題目の一つに

“主体的で対話的な深い学び“というのがあります。
子どもが自ら学び、話し合いを通して学びを深めていく
ということでありましょうか?
言葉からはそんなイメージが飛び込んできます。

この“主体的“ですが
ボクは意味を履き違えていました。

これまでは
主体的=自分から意欲的に学ぶ姿 と捉えていたんです。
ですが、
工藤先生曰く その考えは “自主的“ であると。
本来の“主体的“とは

「自ら考えてた結果、それを“しない““選ばない“ということも含めて“主体性“だ」
というのです。

はぁ〜〜〜〜その通りだわ

教師が言うとり、課題渡して取り組ませるって
“主体“ではないわ。
結局させているのだから・・・

でも、そんな“しない“ことを選択したら
授業進まんじゃん!って思ってしまいますよね。
ボクもその1人です。

だから、工藤先生は
カリキュラムを変えちゃうんです。
“自分で選んで学ぶスタイル“に。

めちゃくちゃ大変なことだと思います。
その過程は。

取り組みの一つが【宿題】
これ、ボクも前々から思っていて
無くせないかなぁ〜と。

楽がしたいからと言うのではなくて、
子ども一人一人のレベルに合っていないのです。
そこを工藤先生は素敵に表現してくれました。

できる子にとっては物足りない
できない子にとってはハードルが高い
その子にとって“できない所“を伸ばす課題が必要であると。

目が覚めました。
その通りなんです。

大事なのは
間違えたところ なんです

この他にも
当事者意識をもたせる指導のあり方など
たくさん教えてもらいましたが・・・
“主体性“の話が衝撃すぎて
著書を読ませてもらおうと早速、予約しちゃいました。

この夏!
まだまだ暑くなりそうです。

【教訓】
自分で選ぶ

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