『サピエンス全史』の認知革命による共存について
現実と虚像人間は、現実と虚構がうまく合わさって生きている。
「虚構が大事なのは、そのお陰で協力できるから。人がお金や会社の勝ちや存在を信じなかったら、国際的な貿易ネットワークは崩壊する」とのこと。確かに自分たちの食卓に届く食事は、誰か知らない人が作った原材料を、どこかの知らない人が調理をして、誰か知らない人がお店まで運んで、家族が買っているから届くのだ。これは、虚構による貿易ネットワークが機能しているからだ。
「国家の価値や存在を信じていなかったら、誰も税金を収めないし、