#2 父親との幼児期の思い出
(前回の記事)運命の分かれ道
「自分が高みに到達すること、自分がもっと注目されること、自分のために富を築くこと」ばかり求めていた、以前の自分にあった自己中心的な思考は、おそらく幼児期にマスターしたのだと思う。
私は、初孫ではなかったが、初めての男の孫だったということで、祖父母に相当ちやほやされたそうだ。祖父母もうちの実家も、世間一般のレベルからしたら、かなり貧しかったにもかかわらず、当時流行っていた仮面ライダーの変身ベルト、ウルトラマンのフィギュア、ミニカー、プラレー