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文学フリマ東京39《JUNK SHOP》ラインナップ紹介

先日もお伝えした通り
12月1日に開催されます文学フリマ東京39に出店参加します!

会場は東京ビッグサイト(西3・4ホール)、スペースナンバーはせ-25です。

当日机の上に並ぶラインナップの詳しい紹介です!
気になるものがあれば、当日ぜひスペースにお越しください。

机の上に並ぶのは全部で6冊です。

①合同誌『煩悩』(新刊)
②ディストピアSF『その不確かな実りを讃えよ』(文フリ東京初売り)
③BL作品集『何にも似ていない』(文フリ東京初売り)
④BL中編集『まだ大人じゃない』
⑤BL中編『カラスが飛ぶように、』
⑥BL中編『しるし』

では、それぞれの紹介をどうぞ〜😊

①合同誌『煩悩』

500円

文フリ東京39新刊です!
『煩悩』をテーマにした二名の作家の作品が収録されています。

【収録作品】

「獣の匣」数田朗
とかくこの世は煩悩まみれだ。
自らの理想の文学を追求する作家、自身のコンプレックスを克服するために邁進する男、そして連日動画を投稿するYouTuber ……。
生の煩悩、そして性の欲望に翻弄されていく男たちの姿を描く!
「ハッピーメーカー」正馬つとむ
新宿で占い師を生業とする高松のもとには、毎日相談者が訪れる。結婚相手の鑑定の依頼、婚期を相談するカップル、「私の悪いところを教えて欲しい」という女性――。
煩悩を通して描かれる、さまざまな人間模様とその洞察。

②『その不確かな実りを讃えよ』

1300円

――この世界には、男しかいない。
女性が漸減していく『ディヴィエーション』、未曾有の事態に遭遇した人々は、男性同士の生殖方法を発明し、それによって命を繋いでいた。
そして人口構成がほとんど男性のみになった社会。
そんな社会で、三人の男子高校生が運命に翻弄されていく――。
ゲイ × ディストピア × SF!
性と生と青春のボーダレス文学!

③『何にも似ていない』

700円

『二人だけの特別な関係性』をテーマにした7作品を収録したBL作品集!

【収録作品】

「改変」死んでしまった作家の友人を『生かす』唯一の方法とは?
「Dawn」明け方、偶然知ったクラスメイトの意外な側面。
「You sing your song.」認知をもらっているバンドが売れ始め、複雑な気持ち。
「Peak」人生の絶頂の夜を迎えた青年のとある決意。
「描破」クラスメイトに絵画のモデルを頼まれた高校生の逡巡。
「桜が狂い咲きしている」出ると噂されるトイレの幽霊と桜の狂い咲き。
「エンドロール」映画のエンドロール中、友人が突然手を握ってくる。

④『まだ大人じゃない』

700円

『青春の痛み、恋の痛み』をテーマにした3作品を収録したBL作品集!

【収録作品】

「手品もしくは魔法」
肩を壊し部活に参加できず、将来への不安が膨らむ野球部の斎藤太輔。そんな彼は放課後の教室、あまり話したことのないクラスメイトの長谷部駿に遭遇する。
彼は言う、「マジシャンは一度きり、本物の魔法が使えるんだ」と。
「あなたがそばにいたら」
クラスメイトの堂島に叶わぬ恋心を抱いている合唱部の吉澤。
ふとしたきっかけで堂島と交流を持つようになるのだが……。
「離陸」
一緒に世界と戦った存在を自殺で失い、日々漫然と生きる青年。
彼は、バイト先でかつての仲間と同じ名前の大学生に出会う。
青年は彼を遠ざけようとするが、大学生は青年に何か思うところがあるようで……?

⑤『カラスが飛ぶように、』

500円

BL中編。

YouTubeで自作のラップソングを公開している田島創は、ある日動画へのコメントをきっかけにボクサーの卵、石崎柊と知り合う。
その出会いは彼らに変化をもたらし、彼らをそれぞれの戦いの場所へと導いていく――。
自作ラップ詞も多数収録の新感覚・ラブストーリー!

⑥『しるし』

500円

BL中編。

国交を断絶している二つの国。
彼らはあまりの気質の違いから互いを理解できず、すれ違ってしまったままだった。
しかし、疫病の大流行により両国は百年ぶりの会談を決定する。
王から会談への参加を命じられた王子のルーは、いつものように伝達係としての参加だろうと思っていたが、命じられたのは予想外の任務だった。
そして会談の場で隣国の王子フェンと出会ったルーは、自分でも想像していなかった行動に出ることになる。
新時代のファンタジック・ストーリー!


以上6作品がラインナップとなります☺️

※!注意!※
『カラスが飛ぶように、』『しるし』に関しては文学フリマ東京38で発行した作品集『幸せになりなさい』に収録されていたものの分冊になります。重複購入にご注意ください!

気になるものがあれば、ぜひ立ち読みだけでもスペースにお越しいただければと思います〜😊
とはいえ作者の目の前で読むのは躊躇するという方もいると思います。
そういう方には!
実は文学フリマには『見本誌コーナー』というものもありまして、そちらでしたら私の目を気にせず本をじっくりお読みいただけます笑
他の方の作品も並んでいますので、ぜひそちらにも足を運んでみてください😊
各サークルが出せる数が決まっておりまして、私のサークルからは
①合同誌『煩悩』
②『その不確かな実りを讃えよ』
③『何にも似ていない』

の三冊を展示する予定です。テイストの違う三冊になるので、雰囲気は味わっていただけるかなと思います〜😊よろしくお願いします〜😊

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