同じ目線に立って考える(時々思うことNo.26)
ドキュメント番組、啓発番組を見ていると
言われるメッセージ。
当事者意識を持つ 同じ目線になって考える
この言葉の裏には
「人は無知な生き物」があるからだろう。
人を相手にする、サポートする仕事の中でも、
この考え方は大切だと言われる。
「知らないからこそ、知りたいからこそ、同じ目線で考える」
好奇心から来るやる気、モチベーションで、人は他人に力を差し伸べる。
これを行動や態度で表したものが優しさと言ったり、
踏み込み過ぎるとお節介だと言われたりする。
優しさは、相手のできないことに+1の力でアシストすること。
お節介は、相手のできないことを合格点まで 100点まで持ち上げること。
ビジネスでのサービス お節介は、
相手のできること、できないことも何から何まで人に任せるということ。
ホテルや旅館がその一例。
話は戻して、
この+1の力で相手が力を発揮する、蓄積されることもあるが、
サポート側は根気が必要になってくる。
時に、人の可能性は不思議なもので
+1の力を貸すと
結果として
+50ほどに飛躍したり、
−30ほどに崩れ落ちたりすることもある。
マイナスの変化は努力不足と言われることもあれば、
その人の生まれ持ったもの 不得意 才能がなかった。
返ってくる反動は結果から判断する。やってみないと分からない。
人は完璧には作られていない。
勉強もスポーツもできるオールマイトな人は、数少ない。
そんな人であっても他人と比べて落ち込むこともあれば、
何か専門性のあるものを身につけなくては!!と悩むこともあるだろう。
変化「が」求められる時代、
変化「を」求められる時代である令和。
+から+のポジティブな変化は努力。
+から−の右下がりの変化は異変。
−から+の右上がりの変化は成長。
人はこれらの変化をそう呼ぶ。変化の種類はさまざま。
努力には継続を求め、
異変には気休め、立ち止まること
スモールステップでの軌道修正
成長には継続と立ち止まって周りを見ることが必要。
小さな変化
髪を切った、背が伸びた、性格が変わった、周りの空気が悪い
前はできなかったことが練習するにつれて、できつつある など
に気づきやすいことを改めて感じる。
#HSPあるある
最後に
「同じ目線で考える」ことは、大切なこと。
それがなぜなのかを深掘りしてきました。
考えたら分かる内容かもしれない。
しかし、考える時間すらない現代を生きる現代人にとって、
インターネットで調べた内容をはじめ、
社会に影響力を与える人、多くの人から支持されている人、専門家などが
言ったことが「とりあえず」の正解になっている。
テレビを見ていればコメンテーター
YouTubeであれば登録者100万人越えのYouTuber。
SNSであればフォロワー10万人越えのインフルエンサー。
誰もが、万人では思いつかないことを
専門の観点、常識外れの言動から情報発信する。
マジで「君たちはどう生きるか」だ。
いきなり若者言葉になったが、そうだと思う。
若者言葉には感情も一緒についてくる。
人を信じるのか、信じないかは
・筋の通った内容
・道徳的に、倫理的にいいもの
・素直に、多くの人に支持されている いいねがたくさんついているもの
・発信者のバックボーンも踏まえて、
「今、言っていること」を総合的に判断する
理由は、人それぞれでその時次第。
共感疲労しやすい私からすると、
「同じ目線で考えられる」のは
余裕があるとき、エネルギーがあるときに考えている。
こういった抽象度の高い話、思いは言語化するのは難しい
凡人には理解されにくい話かも😅