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復活への道筋No2
こんにちは、NaraTabiです。今回は、復活への道筋の2回目です。この時期は、体調が回復してきたので、自分の身体を試したいという思いが強くなりました。 リーフレットの宅配、ハローワークで本格的に仕事探すなど、仕事をやってみたいという気持ちが強くなってきたのです。
📌 リーフレットの宅配をやってみる
2015/03 体力に自信がついてきたこともあって、一度、働いてみよう!という気持ちになりました。でも、何をしたらいのか、どんな仕事があるのか検討もつかないままに日が過ぎました。
そんなある日、うちの奥さんが毎月配られる旅行会社が発行するリーフレットに仕事の募集があって、それをやってみたらどうか?と言って、その記事を見せてくれました。
内容は、毎月2〜3日ぐらいで、自分が住んでいる地域周辺の家に、リーフレットを宅配する仕事でした。 しかも、自転車を使っての仕事なので、手軽にできると思い、3月末に面接に出かけました。面接ば午前中に終わりましたが、久しぶりに電車に乗ったこともあって、さすがに疲れました。
2015/04 旅行会社のリーフレットを宅配する仕事を始める ⇊ 300部を固定客に宅配する仕事です。区域は自分が住んでいる区域と隣接する二つの住宅街です。
□ 残りの2つの地域は、地図を見ると、となり同士なのに全くちがう番地だったり飛んでいたりするので、配り方が全然わからず見通しが全然立ちませんでした。
□また、地図を頼りに走っても、どこをどう走ったらそのお家にたどり着くのかわからなくて、ぐるぐると同じ場所を何回も走ったりもしました。 ⇊ そこで会社に話をして、配るのは地元の区域550軒ぐらいにしてもらい、6月までおやすみすることになりました。 ⇊ 会社とお話をした翌日、いきなり体力や気力の低下がみられ、動けなくなりました。鬱症状がでてきたのです。 ⇊ 10日ぐらい寝込んだあと、少しずつ身体を動かすようにしましたが、ちょっと動くと疲れてしんどくなって……そんなくりかえしが、2週間ぐらい続きました ⇊ □6月から宅配を再開しました。 住みなれた町とはいえ知らないところが多く、朝から、一軒ずつ地図を確かめなるのに、時間がかかりました。
□ しかも、思ってたよりも体力の消耗があって、午後は身体を休めることにしました。 □二年目になると、地理感や体力がついて、2日間で配れるようになりました。 ⇊ 仕事以外は、自転車を走らせて体力作りをしていました。
□秋、彼岸花やコスモスが咲き始めると、カメラをバッグに詰めて、自転車道を走ったりしました。 ⇊ 秋が深まると、民俗公園を歩いて、紅葉を見るのが楽しみでした。
📌 下半身中心にトレーニングを始める
□バス通りを一時間程度走ったり、市内まで走ったり、その日の気分に合わせて、5つぐらいのコースを作りました。
□また、市内の裏通りには、びっくりするほど急な坂道がたくさんあって、その坂を走り抜けるために、ふとももを鍛える運動(自転車こぎ)を始めました。 ⇊ 最初は息も絶えだえに、やっとの思いで坂を登り切ると心臓がパクパクして、しばらく休まないと動けない状態になりました。それが運動を始めるきっかけとなったのです。
□一ヶ月、二ヶ月と、トレーニングを続けていくうちに、市内の急な坂道もスムーズに走れるようになって、体力に手応えを感じるようになりました。
📌 2016/09 身体の自信と働いてみたいという欲求
ハローワークに毎日のように通い、求人を探すようにやりました。 ⇊ そこで見つけたのは、A型の事業所の職員の募集案内でした。 ⇊ ここなら、自分の経験を生かして、仕事ができると思い、ハローワークから連絡を取ってもらい、面談してもらうことになりました。
リーフレットを配ってわかったことは、仕事に必要な持続的な体力は、自転車で積み重ねた体力とは意味合いがちがうことでした。
何よりもショックだったのは、身体に負荷がかかると、鬱症状が出てくるという事実でした。
だけど、これに目を瞑ったら、仕事の夢は消えてしまいます。
僕が鬱を克服できたのは、最後まで諦めなかったことと、トレーニングを多角的に分析して、今もやり続けているという現実です。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
鬱でお悩みの方が多いと思います。 僕の人生が少しでも役に立てば、嬉しいです。 鬱は、治ります🌈
では、また SeeYou Again