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苦手なことにはコーピングリスト

子供が5歳になりました。
子供を見ていると、感覚の生き物だなあと感じる。
嫌なことは嫌で、楽しいことは好き。
眠かったら機嫌悪いし、好きな人といると元気。

子供じゃないんだけど、
実はうちの夫を観察していても、
面倒なことは嫌で、疲れたらすぐ寝る。
本人にとって好きで得意なこと(←人それぞれ違うけれど、本人にとってっていうのが大事)は、
子供の相手そっちのけで、ずっとやってる。

で、そんな中、私だけ、肩に力が入っちゃってるんですよね。

たとえば仕事で、この前あったのですが、
自社の上司、メンバー、他社の初めましての方々と出張先で仕事することがありまして。
私はその場をまとめる立場だったので、
やることを指示したり、問題ないか見たりしていたんですが、
全員に対して無意識に気を張っていて、とっても疲れちゃったんです。
だってもともと、1人で黙々とが好きなタイプ。一対一でじっくり向き合うコミュニケーションは大好きだけど、2人以上の人の一緒にいるのは、無意識に気を遣ってしまって、楽しめないタイプなので。

結局、たった6時間の仕事のあと、私はスイッチが切れたようにぐったりし、頭痛に襲われました。10時間寝ても回復せず、翌日土曜日までダメージをひきづりました。

もうね、四十過ぎたら苦手なことをすると健康に響く。
健康じゃないと、目のクマ、頬のたるみ、白髪…
そう、老化に直結するんです、本当に。鏡を見たら老けたのが分かるくらい。
だからね、頑張っちゃだめだなあと痛感したのでした。

厄介なのは、そういう環境に入ると、頑張ってしまう自分がいるっていうこと。無意識に。
もちろん、そういう環境を遠ざけることが大事。人にお願いするとか、もしかしたら、仕事のやり方や選び方を変える必要があるのかもしれません。それにはじっくりと時間をとって、自分の得意なこと、やりたいことって何だろうと向き合って考えたいところです。

でも、やっぱり仕事の役割上、避けられないことはありますよね。そんなときにおすすめなのが、コーピングリストを作っておくこと。

苦手なことがやってきた時、自分の「心地いい」で対処する、そんな対処法を「コーピングリスト」と言うらしい。

コーピングリスト(私の場合)

  • アロマの香りで深呼吸

  • ぐーんと伸びをする

  • お腹とお尻を温める

などなど。
あとは、苦手なことは何なのかを言語化しておくことも大事。

苦手なことリスト(私の場合)

  • 事務仕事

  • 大勢で過ごすこと

  • 否定的なことを言う人

などなどなど。

例えば、今日は事務仕事も社内外の人とのミーティングもあるし、あの苦手な人にメールしないといけないけどまた怒られたらどうしよう、っていう日。

いつもの腹巻きを二重にして、あったかい飲み物を用意し、ロールオンタイプのアロマオイルを常備して深呼吸。1時間ごとに伸びをする。ということになりますね!

周りの人に笑われちゃうかも。
なんて関係ない。
心地よさ最優先で、幸せに生きていこう。


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