"売る方法"がアップデートされる
どうもこんにちは、葬祭の道化師 原作の風林です。最近は本編の執筆やNFTの制作、SNSの活発な運用、YouTube用のイラスト制作など色々ゴタゴタしている状況ではございますが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
ということで、前置きはこの辺にしましょう。
本日は、自分ブランドの商品を早く作り始めた方がいいよっていうお話になります。
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ここでいう"ブランド"ってのは、GUCCIとかVUITTONとかいうのではなくてですね。
著作権のお話です。
例えば、僕で言うところの漫画。
なんでもいいんですよ、音楽かもしれない。
冷凍食品かもしれない。なんでもいい。
自分発の商品を指しています。
僕も正直漫画が面白いかどうか、売って行けるかどうかはひとまず置いておいて、まず!
まず先に商品を作らないとってので描き始めました。
でね、なんで風林こんな熱く「商品作れ」×2って豪語しているのかってところなんですけど。それが本日の本題となります。
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例えばですね、
よくわかんないですけど、スイカでバレーボールしてみたって動画。を作ったとするじゃないですか。
それだけ聞くと、「いや、その動画誰が見るの笑」って鼻で笑いますよね。
ですが、それでいいです。
売れるか売れないかの議論は今は置いておいていいので、まず自分ブランドの商品を作れって言いましたよね。
例では動画を挙げましたが、アートでも音楽でも料理でもプラットフォームでもなんでもいいです。
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話は大きく変わりますが、
2007年にiPhoneが出現しましたね。
実際にユーザーが寛容になり、いままで肌身離さなかった我が魂ガラケーを手放したのは2011年頃、つまり一般に普及し始めたのは4年後となります。
もし、2007年にこんな言葉を吐いた人間がいたとしたらその人はどうなっていたでしょうか。
『iPhoneって知ってる?俺も知らんのよ。でもなぜか携帯を圧倒的に凌駕する兆しが見えるんだ。何故かはわからん。だが、きっとコレ(ガラケー)じゃ到達し得なかった人類の理想郷まで到達する気がするんだ。iPhoneとやらが、次の市場になるって思うんだ。買い物をするにも、音楽を聴くにも、アニメや映画を観るにも、メモをとるにも、収支管理も全てが、集約される気がする。だから俺は今から、小説を書くよ。』
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大富豪とは言いませんが、彼はきっと今頃それなりに小説だけで食べていけているかもしれません。
これを聞いて納得した方はなかなか時代をみる選球眼がある方だと思います。
「まだよくわからん」「風林は結局何が言いたいんだ?」と思った方は一般的です。
今から一緒に落とし所を見つけていきましょう。
先程、架空の男性のセリフを話しましたよね。
皆さんが疑問を浮かべたのはきっと最後の「だから小説を書く」。
ここだと思います。
なんかiPhoneとやらが出現したらしい。
どうやらこんな未来が待ってそうだ。
ここまではいいです。現に世界が今彼の予言したような暮らしているのでスっと落とし込めたかと思います。
が、やはり最後の「だから、小説を書く」には結び付きがないように見えますね。
ここで本日のタイトルが顔をチラつかせます。
「"売る方法"がアップデートされる」。
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では、まとめていきましょう。
従来、クリエイターが食べていくことは本当に厳しい世界でした。
・描き物は出版社を通す。
・音楽は事務所を通す。
・料理は店に足を運んでもらう。
・エンジニアは企業に向けたサービス開発に従事。
……そこにはもどかしさやジレンマ。様々な障壁があります。
ところが、iPhoneもといスマートフォンが生まれたことで、何が起きたか。
「"売る方法"がアップデート」されたんです。
・描き物はそれこそ「note」や「pixiv」などのアプリを利用することでクリエイターの「売る幅」は大きく広がりました。
・音楽は今や「YouTube」「TikTok」などによりお客さんに聴いてもらう機会・場を容易に作ることができるようになりました。
・お買い物は、皆さん「ポチる」なんて言うほどに「Amazon」「楽天」などEコマースを利用し、飲食店にとってネックであった"お店に来てもらう"必要も無くなるほど料理は「UberEATS」「出前館」などデリバリーの域に達しました。
・箱を持たなくてもいい、個人が思い思いに発信できる。そんな時代により、エンジニアは企業だけでなく、個人向けサービスを「ココナラ」などで売り込むことが出来るようになりました。
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何度でも言います。
「"売る方法"がアップデート」されましたね。
先述した、架空の人物のセリフを今なら理解できるかと思います。iPhoneが出現した当初に彼は、売れるかは分からない、面白いかも分からない。つまり、商品自体に価値があるかは分からないが、売り方は幅広くなると見込んで小説を書き始めたんですね。
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と、だいぶ綺麗にお話を落とし込めたかと思います。
ところが、ここまでお話したのは"スマホの登場"という、あくまで例のひとつに過ぎません。
僕が冒頭で何度も言いました。
「自分ブランドの商品を作れ」。
これにはクリエイターの売る幅がもっと広くなるから…という裏付けがあります。
ここが凄く重要で、
売れる方法が沢山増えました。。って時に商品を作り始めても遅いんですね。
みんなが気づき始めて参入した頃にはレッドオーシャンです。
だから、今から作って、この後来る「売る方法のアップデート」に備えなくちゃいけないんだよ。ってことをこの記事では最も伝えたかった部分となります。
Web3.0が始まっている現代では、NFTの登場によってまたもやクリエイターの売り幅は広くなりました。
おそらく、今後もっともっと「"売る方法"にアップデート」が来ます。
来たと同時に出発できるのは、今からコツコツ商品を作っているあなたです。。
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ということで、本日は我ながら良いまとめ方ができた記事だなーと自負をしてオチに入ろうと思います。
「こんな話を偉そうにしているからには、売り方のアップデートに備えてお前もちゃんと商品作ってんだろうな?あん?」
という方の疑惑も払拭すべく、「はい」。
僕もちゃんとコツコツ進めさせて頂いております。
一応、既に連載をしておりますがまだまだ全然多くの方に目を止めて頂けるほど大きなものではありません。
「"売る方法"のアップデート」が来た際に備えてとりあえずコツコツ描かせていただいております。
今は独自のアプリとして連載しておりますが、
その商品がどう形を変えて販売されるかがとても楽しみですね。
また、お会いしましょう。🖖
©カザバヤシ/葬祭の道化師