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【映画レビュー】「セーヌ川の水面の下に」
本日も読んでいただきありがとうございます!
そしてふと目を止めていただいた方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
Netflixで「セーヌ川の水面の下に」が公開されていたのでみてみました。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
どんな映画?
巨大なサメに襲われて仲間を失った過去をもつ科学者のソフィアは、トライアスロン大会開催を目前に控えたパリのセーヌ川にサメが出現したとの情報を得ます。
誰が出てるの?
監督・脚本は、ザヴィエ・ジャンさん。主演は、「キャメラを止めるな!」にも出演されているベレニス・ベジョさん。「ファラン」、「オールタイムハイ」に出演されているナシム・シ・アフメドさん、そのほかにもアナイス・パレロさん、レア・レヴィアンさんらが出演されています。
迫力のあるサメ映画
今回のようなモンスター/動物系の映画は、あまりモンスターの全体を映さない、対象を間違った形で理解している専門家崩れ、事態をしっかりと理解しない上司といったお定まりの要素があると思います。
本映画でも、これらの要素をまるで教科書をなぞるように素直に取り込んでいました。
まずはSOSという海を守ろうという運動をしている団体のリーダーで、生物と人間の生命の重さは等しいという考えから、巨大化したサメを守ろうとソフィアたちの行動を邪魔しようとします。
そして、犠牲者が出ているにもかかわらず、すでに巨額の投資としたという理由でトライアスロン大会を強行開催しようとするパリ市長。
とこれら人たちの超定番な行動が、私には逆にとても潔く感じました。
セーヌ川でトライアスロン?
この映画では、セーヌ川の川底に車などが沈んでいるシーンが映し出される(もちろん本物ではないと思いますが)ので、こんな汚いところでトライアスロンなんかするの?人が泳ぐの?と思いましたが、実際にセーヌ川は水質改善がされていて、101年ぶりに遊泳解禁され、トライアスロン大会なども催されているようです。
101年てかなり長い間遊泳禁止されていたようですが…
いい意味で期待を大きく裏切る展開
前段でモンスターパニック映画の教科書的な展開と申し上げたので、「この映画あまり面白くなさそう」と思われたかもしれませんが、ちょっと待ってください。
後半は、これまでの定番的展開を大きく、大きく裏切るような展開になります。誰もが「え〜⁉️こんな展開ありなの?」といってしまうこと間違い無いです。
まとめ
パリとサメという普通ならあまり組み合わせないマッチングが新鮮なのと、序盤非常に見え見えの展開を見せつつ、後半大きく裏切ってくれるところはかなり楽しめました。
これがフランスの映画というのも、フランス映画のイメージを大きく変えてくれました。
今回は以上になります!
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