【ドラマレビュー】正体
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そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
Amazonプライムでドラマ「正体」を見たのでレビューしていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう！
それではいってみましょう‼️
どんなドラマ？
ある夫婦が殺害された事件の容疑者として逮捕。その後死刑宣告をされた鏑木慶は、移送中に逃走します。
鏑木慶は、名前を変えて工事現場の作業員をはじめとする様々な職業を経ながら、先々で関わった人を救っていきます。
果たしては鏑木慶は、本当に夫婦を殺害した犯人なのでしょうか。
誰が出ているの？
監督は「リング」、「リング２」、「貞子」なども監督された中田秀夫さん、谷口正晃さんが担当されています。脚本は前川洋一さんが担当されています。
闘争犯の鏑木慶役には、亀梨和也さん。工事現場の作業員・野々村和也役に市原隼人さん。ライター兼ディレクターの安藤沙耶香役に貫地谷しほりさん、痴漢の冤罪被害に遭った弁護士渡辺淳二役に上川隆也さんが担当されています。
オムニバス形式のドラマ
鏑木慶が潜伏する先で人と関わり、その過程で彼の人となりがわかる出来事が発生し、警察の追求がかかり逃走するという展開で各話進行します。
冒頭で、死刑になるほどの凶悪案というイメージが提示されてから各話に入ってくので、どうなるの？という感じでつい次のエピソードが気になってしまいます。
死刑という動かし難い未来が確定しているので、当然みている方としてはどちらの結論になっていくのかというのは非常に気になります。
鏑木慶役の亀梨和也さんに注目
どうあっても、主人公の亀梨和也さんが秀逸だったと感じました。
あるときは、工事作業員、あるときはグループホームの社員など名前や顔を変えて潜伏する鏑木慶という役をとても巧みに演じていました。
潜伏犯なので、当然目立ったことはしないという演技になるのですが、そこは主役ですしドラマとしてはある程度の存在感が必要になると思うのですが、その点とてもバランスがうまかったと感じました。
オムニバスという展開上、主人公がしっかりしていないと全体的にまとまりがなりがちなところ、やはり亀梨和也さんがしっかりと鏑木という人物を演じ切っていたからこそ、一つのドラマとしてまとまったと思います。
各々の俳優さんたちもとても良かった
各エピソードで、いわゆるゲスト的な感じで登場する俳優さんたちも非常に良かったです。
同僚の作業員役野々村和也役の市原隼人さん、一緒に鏑木と住むライター兼ディレクターの安藤沙耶香役の貫地谷しほりさん、痴漢の冤罪被害に遭った弁護士渡辺淳二役の上川隆也さん、どの方もそれぞれ主役を務めていらっしゃる方々ばかりの俳優さんたちです。
この方々をサポートとしてキャスティングするという、贅沢なことを試みたおかげで、それぞれのエピソードもしっかりとドラマが成立していたと感じました。
まとめ
元々は、WOWOWのドラマとして作成された作品のようですが、１クールという枠に永遠割れないでドラマ化できるのがWOWOWの強いところだと思います。
映画もかなり注目されているようですが、ドラマ版も十分に見応えがありました。
もし、配信で見られるのであればおすすめのドラマです。
今回は以上になります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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