【映画レビュー】「アトラス」
本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
Netflix映画「アトラス」をみたのでレビューしていきます。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは行ってみましょう!
どんな映画?
舞台は未来の地球です。人類を滅亡の危機に追い込み、他の星に逃亡したAIのテロリスト「ハーランド」の仲間が地球で身柄を確保ました。
優秀ながら人間もテロリストも信用していない分析官のアトラス・シャパード(ジェニファー・ロペスさん)は、取り調べの結果ハーランドの潜伏先を突き止め、討伐隊に加わります。
ところが、討伐隊はハーランドの待ち伏せを受けてしまいます。
たった一人になってしまったアトラスはテロリストたち支配する星で、パワードスーツに搭載されたAIとともに脱出ポッドがある地点まで辿りつこうと行動を開始します。
果たして彼女は脱出ポッドまで辿り着くことができるのでしょうか。
誰が出ているの?
この映画は、ジェニファー・ロペスさん自身が制作を務めています。監督には、「ランペイジ 巨獣大乱闘」の監督と担当した、ブラッド・ペイトンさん。
主演は分析官のアトラス・シェパードを演じたジェニファー・ロペスさんです。
アトラスの上官を演じたマーク・ストロングさんは、「シャザム!」シリーズや「キングズマン」シリーズなどにも出演されています。
テロリストのリーザーのハーランド役には、「バービー」のケンで出演していた、シム・リウさんが出演されています。
アトラス・シェパードのヘタレ具合が良い
この映画は、本来戦闘に加わる想定をしていなかった主人公が、とあるイベントにより戦わなければいけない状況に追い込まれてしまうという王道の展開なのです。
こういった映画の場合、最初に「全く戦闘能力がないよ」という触れ込みをしているにも関わらず、絶体絶命の状況になると急に戦闘能力が発動してしまう展開が多いように思います。
ところが、本映画では主人公であるアトラス・シェパードがずーっとヘタレであり続けるところに好感が持てました。
特にジェニファー・ロペスさんというと、いつもシャープで洗練されたイメージがあるのですが、この映画では周囲、「AIなんかとシンクロしたくない〜!」とか、「怪我した〜!」とか、「なんでいうこと聞いてくれないの〜!」とか、バタバタの感じが新鮮で、違ったイメージの彼女が見られるという意味でもよかったです。
AIを信用しない分析官
この映画は、主人公がAIを信用しないことが大きなポイントになっていて、テロリストの星に墜落した際に乗り込んだパワードスーツに組み込まれたAIとも、シンクロを拒否します(パワードスーツはAIとシンクロして操作することが前提という設定)。
このAI不信というプロットが、単なる設定で終わっていなくて、物語を通して重要な要素として利用され続けられていたところは、構成の巧さを感じました。
まとめ
どんな映画なのか、事前情報もあまりない状態で見たのですが、思っていたよりも面白かったですし、アトラスが少しずつAIや人に対しての信頼を取り戻していく過程が描かれていて、ストーリーもよくできていたと思いました。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
それではまた次回‼️