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かける餃子「ニラ醤油」のレシピ
ニラがたっぷりの餃子に、お醤油をつけて食べているかのような調味料。それが「ニラ醤油」です。おかゆにかけてよし、冷奴に乗せてよし、卵かけご飯にのせてよし。あらゆる食べ物が一瞬でスタミナ系に大変身する万能調味料です。
高い塩分濃度とニラの殺菌作用のおかげで、なんと冷蔵庫で1〜2ヶ月も日持ちするのも嬉しいポイント。
ニラ醤油のレシピはネット上にもたくさんありまして、わたしのオリジナルではありません。でも今回ご紹介する作り方が一番簡単なのでは?と思っています。
なぜなら、ニラをキッチンバサミでちょきちょきしちゃうから。まな板&包丁不要!ラク〜!
慣れれば5分、洗い物を入れても10分もかからずに完成です。
かける餃子「ニラ醤油」のレシピ
【 材料 】
▶︎ ニラ ・・・1束(約100g)
▶︎ 唐辛子・・・1本
▶︎ みりん・・・100ml
▶︎ 醤油 ・・・100ml
▶︎ ごま油・・・大さじ1
【 作り方 】
1. ニラを刻む。
2. 唐辛子の種を取る。
3. みりんのアルコールを飛ばす。(鍋で沸騰1分 or 600wで1〜2分)
4. すべて混ぜ合わせたら完成!
【 作り方(詳細) 】
詳細、といっても詳細にするほどではないのですが、写真つきでご紹介します。
1. ニラを刻みます
1束まるまる使います。流水で洗い表面をしっかりと乾かしたニラを、キッチンバサミでチョキチョキ切ります。ニラは繊維質なため、ハサミの切れ味が重要です。
アルミホイルをじょきじょき切ると、切れ味が復活します◎
もちろん包丁とまな板を使ってもOK。
2. 唐辛子の種を取ります
唐辛子の種は辛すぎるため取り除きます。唐辛子のヘタの部分を切り落とし、タネをザザ〜っと出して捨てます。1本使います。
3. みりんのアルコールを飛ばす
いわゆる「煮切りみりん」を作ります。みりんに含まれるアルコールを飛ばして旨味だけを取り出します。
やり方は2つ。①鍋を使う方法と、②レンジを使う方法です。
①鍋を使う方法の場合は、小鍋にみりん100mlを入れて1分ほど沸騰させます。
②レンジを使う方法の場合は、耐熱容器にみりん100mlを入れて、電子レンジで加熱します。レンジのパワー、容器の口の広さによって加熱時間は変わりますが、600wで1〜2分が目安。
アルコールを逃すためにラップはしません。グツグツグツ〜と煮えたつので、深みのある耐熱容器を使います。
4. すべて混ぜ合わせる
さて、1〜3の食材、残りの調味料を全て混ぜ合わせたら完成です!
▶︎ ニラ ・・・1束(刻む)
▶︎ 唐辛子・・・1本(種を取る)
▶︎ みりん・・・100ml(煮きる)
▶︎ 醤油 ・・・100ml
▶︎ ごま油・・・大さじ1
あっという間に完成です。
ちょこっと味見すると「あれに合いそう、これにも良さそう」と、どんどんイメージが湧いてくると思います。
一人でぱぱっと済ませたいお昼ごはんに、白米、生卵、ニラ醤油。
あまり物のお野菜を炒めて、味付けにニラ醤油。
カツオのたたきに、納豆のタレ代わりにニラ醤油。
さらにさらに、ニラには殺菌作用、風邪予防、冷え性改善、疲労回復効果もあって……ニラ醤油完璧じゃん、すごいじゃんニラ醤油!!!!
でも、致命的に……
ステーホームのお供ですね、こりゃ。
おすすめの容器
ニラ醤油を長持ちさせるコツは3つ!
①ニラの水気をしっかり取り除くこと
②ニラが常に液体に浸かっている状態にすること
③保存するときになるべく空気に触れさせないこと
①は作るときの話なので割愛して、②③の容器のお話を。
オススメは、保存用のチャック付き袋に作って、防水機能のある空き容器に立てて保管するやり方です。
デメリットとしては出し入れが面倒。
メリットとしては、しっかり空気を抜いてチャックを閉めることができるので、量が減っても長期保存に向いた状態を維持することができます。
今回はロックアイスの空き容器を使いました。牛乳パックなどでも良いと思います。
それから、保存容器への臭いうつりも気にしないで済みます。保存容器を使う場合、ニラ醤油専用容器にする覚悟が必要です。
我が家は冷蔵庫が小さくてにおいがこもりがちなので、さらにこの上から防臭袋をかぶせて保管。ニラの力強さ、すんごいです。
ニラ醤油にぴったりのおかゆは「塩昆布粥」!こちらもぜひご覧ください。
普段はおかゆのレシピを書いている人なのですが、ときどきおかゆじゃないレシピも書いています。
おかゆっておもしろいじゃん!と思っていただけたらうれしいです。
それでは、おいしい時間になりますように!鈴木かゆでした。