生米からつくる『牛ねぎ粥』のレシピ (2021/06/04のおかゆ)
レシピをブラッシュアップしました!是非、以下の記事をご覧下さい。(2023/04/19追記)
書き残そうとすると思い出してつらくなるくらい、おいしかったです。牛肉が主役の「牛ねぎ粥」。もちろんお肉そのものがおいしいというのもあるのですが、おかゆに旨みが染み込んで、隅々までおいしいのです。お肉のお味が濃ゆ〜い。
基本が塩味なので、柚子胡椒、わさびが合うのも魅力的です。ちょうどステーキに塩をかける感じで、濃い肉の味がより引き立つ感じ。お肉そのもののおいしさを味わい尽くしました。ああ、写真をみるのもつらい……ほんとうに、ほんっとうに、おいしかったです………!
肉の味が濃い『牛ねぎ粥』のレシピ
調理時間:約1時間
目的:体力回復、疲労回復、冷え解消
【 材料 】(2人前)
▶︎ 生米 ・・・1/2合
▶︎ だし汁 ・・・800ml
▶︎ 牛肉(薄切り) ・・・100g程度
▶︎ ねぎ(青いところ)・・・1本分
▶︎ 塩 ・・・小さじ1
おこのみで
▷ 柚子胡椒
*だし汁は「干し椎茸とその戻し汁」を使用しました。パッケージに記載されている戻し時間を参考に、水で戻してから使います。
*「水800ml+顆粒の和風出汁(小さじ1)」でも代用できます。
【 作り方 】
①厚手の鍋によく研いだ米、だし汁800mlを入れる。鍋を中火にかける。このときフタはしない。
②鍋に白い泡がふつふつと立ったら、鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜる。鍋にお箸を渡してフタをした状態で、弱火に20分かける。
③牛肉、斜め切りにした青ネギをお鍋に入れる。再び箸をかませてフタをして、弱火に10分かける。
④さっとアクをすくいとり、塩で味をととのえる。鍋全体をゆっくりとまぜたら、火を止める。フタをして10分蒸らす。器に盛りつけたら完成!
【 作り方 (詳細)】
①中火
フタつきの厚手の大きなお鍋によく研いだ米( 1/2合 )、だし汁800mlを入れます。
牛肉のアクを取るときに水が減ることを勘案して、水分量を多めにしました。
お鍋は宮崎製作所ジオの片手鍋18cmを使用しました。
用意ができたら、フタをせずに鍋を中火にかけます。
中火は鍋底に火の先があたるくらい。お鍋の中をクツクツとした状態にしていきます。
この間にネギを切っておくと良いです。
ざくざくざくと5mm〜1cm幅に切りました。
②弱火
鍋の中がふつふつと沸いたら、沸いたら鍋底から米粒をはがすようにおたまでゆっくりまぜます。
鍋にお箸を渡してフタをした状態で、弱火に20分かけます。
弱火は鍋底に火の先端が当たらないくらい。ふきこぼれを防ぐために、菜箸を噛ませてフタをします。
③具材を入れる
一度フタを開け、斜め切りにした青ネギ、牛肉をお鍋に入れます。
このとき、牛肉を広げるようにして入れるとお肉のボリューム増します。
再び箸をかませてフタをして、弱火に10分かけます。
④仕上
アクをさっとすくいとり、塩( 小さじ1 )で味をととのえます。
お肉をいれるおかゆにはしっかり塩を効かせるとおいしくなります。
フタをして10分蒸らします。
蒸らすことで米粒がふっくらして味が馴染みます。
蒸らしが完了したら器に盛りつけ、完成です!
あ〜…お肉の香りがすごい!
おいしい。ああ、おいしい。ちょこんと添えた柚子胡椒も、途中で足したわさびもいい感じ。
そもそも牛テールスープやすきやきなど、牛肉と長ネギの相性の良さはお墨付きですからね〜。そりゃおいしいですよ〜。
ちゃんとお肉を広げていれたことで少量でもボリュームが出ました。
隅々まで牛肉の旨味が詰まっています。んんん〜おいしい〜…!
以前「牛ねぎ粥」を作った時は、しゃぶしゃぶする感じで火を通したので、おかゆの色は白。
今回は10分ほど火にかけたので、おかゆがしっかり牛肉色です。味が二段階くらい濃ゆい印象です。
おかゆにお肉といえば中華粥っぽい味付けのものが多いですが、和風だしもお肉のおかゆもほっとしていいものですねえ。
余すことなく、味わい尽くしました。ごちそうさまでした。
今週のおかゆ
2021年第22週目(2021/05/31〜2021/06/06)のおかゆのテーマは『キラキラ粥』。
梅雨の朝日に輝く水滴のような、綺麗なおかゆと出会いたい!キラキラをキーワードに思わず見とれてしまうようなおかゆ、キラキラ食材を使ったおかゆをつくります。
5月31日(月) こんなのずるいわ『雲丹粥』
6月1日(火) 元気満タン『コンビーフユッケ粥』
6月2日(水) 身体の芯から温まる『ペッパー豆乳粥』
6月3日(木) ちびちび食べたい『かにみそクリームチーズ粥』
6月4日(金) 肉の味が濃い『牛ねぎ粥』
6月5日(土)
6月6日(日)
どんなおかゆに出会えるかたのしみです。
ごちそうさまでした!
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