【参加型本づくり、始めます】ジャズライブに行ってみたい人向けのガイド①はじめに

初心者ジャズファンがガイドを書いてみようと思うまで

この度、ジャズライブに行ってみたい人向けのガイドを書いてみよう！と思い立ちました。

私がジャズライブに通うようになって、もうすぐ2年になります。それまでもなんとなくジャズは好きだったのですが、ライブには海外でほんの数回行ったことがある程度。

それが、思いがけず今の推しミュージシャン（ギタリスト・井上銘さん）に沼落ちしたことをきっかけに、毎月のようにあちこちのライブにお邪魔するようになりました。

それがすごく楽しいんです！毎月スケジュールを見ながらウキウキと予約を入れ、何を着ていこうかと考え、生の演奏にうっとりし、お酒やお料理を堪能し、余韻に浸りながら帰る。今や私の生活の中で欠かせない時間となっています。

こんな楽しくて奥深い世界があるんだったら、もっと早く知りたかったなと思う反面、まだまだこれから一生楽しめると思うと、今出会えたことを幸せに思います。

そして、毎度私に誘われてライブにご一緒してくれる友人たちも、「これはすごく楽しいね！」と何度も足を運んでくれたり、「次はいつ？ぜひまた誘ってー」と言ってくれたり。また、「私もジャズライブ行ってみたいんだけど、どんな感じ？」と訊かれることも増えました。

そんな様子を見ていると、以前の私がそうだったように、ジャズライブって興味はあってもどんな世界かよく知らないし、ちょっと敷居が高いと思っている方も多いのかも知れないなぁと感じています。でも一度経験すると、生の音楽の良さ、演奏のレベルの高さ、心身に感じるポジティブな影響など、その良さを感じてもらえることがとても多いように思います。

そんなことを踏まえ、これからジャズライブに行ってみたいなぁと思っている方の知りたいことに答え、行ってみたい人の背中を押せるような、実用的なガイドを書いてみたらどうだろうと考えました。

私は全然ジャズに詳しくないし、ライブ歴だってまだ2年足らずだし、ましてや音楽的な評論ができるわけでは全くないのですが、そんなジャズ素人・初心者である一ファンだからこその、肩肘張らない、気楽でリラックスした楽しみ方をお伝えできたらと思います。

「オープンイノベーション」で皆さんの「共有財」になる本に

そんな構想の最中、マネジメントに関する著書を多数執筆されている中尾隆一郎さん（https://note.com/nakaomi）の勉強会で、「オープンイノベーション」による本づくりを実践したというお話を聞く機会がありました。

みんなの「共有財」になる本にしようと、そのテーマに関心のあるいろんな方に参加・協力していただき、意見や事例を出し合いながら作ったという経緯を聞き、そのコンセプトにとても心惹かれました。

そこで、私も願わくは、このガイドが私だけのものではなく、ジャズに関心のある方々の「共有財」になることを目指し、随時皆さんからのコメントやご意見、または「こんなことを知りたい」というご要望を募り、反映させながら作っていこうと思います。

ぜひコメントやご要望をお寄せください

まずは、かねて私自身が知りたかったこと、

-どんな演奏が聴けるの？
-やっぱりジャズに詳しくないと楽しめないの？
-ジャズクラブ、ジャズライブハウス、ジャズバーってどんなところ？
-チャージの仕組みは？
-何を着ていけばいいの？
-ひとりで行っても大丈夫？

等々から少しずつこのnoteに書き始めます。noteのコメント欄でも、メッセンジャー等でも、どうぞコメントやご要望をお寄せいただけましたら嬉しいです。最終的に加筆・修正して、Kindle出版にまとめることを計画しています。

今でも覚えているのですが、2年前、ドキドキしながら初めてジャズバーの扉を開けてみたら、そこには驚きと心地良さに満ちた新しい世界が広がっていました。そんな、思い切ってジャズライブの扉を開けてみようかなと思う方、生のジャズに触れて楽しんでくださることが増えることを願いつつ、よろしければぜひお付き合いください。