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【うつ】もう親に合わせなくていい

支配的で教示的な親に育てられた人は、自分軸が育っていないから、自分で感じて、自分で考えて行動することができません。

人のためにはすぐ遣りますが、自分のためには何もできないのです。

それは親によって二重にも三重にもロックが掛けられているからです。


私もずっと不自由でした。

例えば、狭い檻の中に、足を折り曲げてしゃがんだ格好で閉じ込められていた、そんな感じがします。

「何でそんなに自信が無いの?」とか「謙虚ね」と言われた時、私の控えめで謙った態度が子供のときに自分を守るために身につけた生存戦略だったと気づいたのは、わりと最近です。

謙虚なのは元々の性格ではなくて、防衛だったのです。

ずっと「大人しい」とか、黙っていたら「暗い」とか言われてきましけど、それは私の仮の姿でした。

ありのままの私が受け入れられなかった子供時代でしたがら、本当の自分は閉じ込めるしかなかったのです。

自信に溢れている自分や、喜びに溢れているいる自分でいたら、親から嫉妬されて攻撃されるからです。

悲しいことですが、親が自分の人生に納得していないとき、こういう事は起こります。

親に攻撃されないようにありのままの自分を隠して、腰を折り曲げて背を低くして生きてきました。

今はもう、私を閉じ込める檻はありません。

これまでよく頑張ったね、もう解放されていいよ、自分を小さくしなくてもいいよ、幸せになっていいよ。

何度も何度も、自分に言ってあげました。


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