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【うつ・適応障害】自分の気持ちを言うことが周りを大切にすること

パーソンセンタード表現アートファシリテーター/心理カウンセラーの洲崎加容子です。


自分の気持ちを言うことに困難を感じている人は多いのではないかと思います。

人の話を聞いたり、人に合わせたりするのは得意だけど、自分の事はまったく話せない、という話はよく聞きます。

私も子供の時に、自分の気持ちを言わないことで自分を守ってきましたが、そのパターンが定着したまま大人になったことの弊害を、最近つくづく感じます。

自分の気持ちを言えない事が、どれほど自分を縛り、苦しめ、傷つけているかは言うまでもありません。

私たちは本来、生まれながらの表現者ですから、小さい時に周りの大人たちから見てもらって、したい事をしたいようにして受け入れてもらう、という体験が必要です。

受け入れて貰えたら、自分を表現しながら自信を持って生きていけるでしょう。

受け入れて貰えなかったら、自分の価値を感じることが出来ず、表現することを諦めてしまいます。


自分を表現することが出来なければ、周りと繋がることが出来ません。

自己表現することによって、初めて周りはあなたの事を理解します。

そこに自分と周りとの繋がりが生まれます。

しかし、安心して自己表現するには、世界に対しての信頼感がベースにあることが必要です。

傷つき体験がある人は、過去を癒やしておくことです。

自分と繋がって、自分の気持ちに正直になった時、初めて世界と繋がるのです。


私はずいぶん長い間、自己表現できない自分と、周りから理解されたい自分との間の葛藤に悩みました。

子供の時の傷つき体験を引きずっていて、どうしても自分の本当の気持ちを言うことが出来ませんでしたが、その事による失ったものの大きさに気づいて愕然としています。

どうでもいい事はいっぱい言ってきましたが、自分の真実について語ったことは、あったでしょうか?

自分の真実について語らないという事は、私が生きていると言えるでしょうか?

本当の自分を偽ることが、どんなに人生を停滞させ、人生の楽しみ、喜び、希望を奪ってきたか、しかし失った時間は戻って来ません。


そして、私が本当の気持ちを話さないことで、周りの人に混乱や疑心を巻き起こし、誤解を抱かせ、心配をさせて余計な時間をとらせ、ときには失望させ傷つけ、繋がりを自ら断ち切るようなことをしていました。 

自分の本当の気持ちを言うとき、初めて世界と繋がることが出来ます、

私さえ我慢すればいいんだ、という信念を吹き込んだのは誰なのか、これからはそんな人は相手にしません。

ほんとうに繋がるべき人と繋がり、自分を表現したら喜んで受け入れてくれる人たちと関わっていきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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💎洲崎  加容子(すざきかよこ)パーソンセンタード表現アートセラピーファシリテーター/SORAピプノセラピスト/産業カウンセラー/自己探求家20年の治療生活の途中、石垣島移住のすえ、愛着障害、複雑性PTSD、解離性障害を克服  セラピーおたく/ボディセラピーが好き

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