【毒親からの解放】他人は、あなたを傷つける力は持っていない

子供の時はあんなに怖かった親なのに、
回復して
こころが自由になってくると、

親は私に対して
なんら影響力を持たなくなった
のを感じます。

もともとの私は
親に支配されて育ったせいで、
他人が怖くて
誰にも心を開くことができませんでした。

力を持ちすぎた親の下で
無力化されてきた
子供時代のなごりを
大人になってからもずっと
引きずっていたのです。

親を恐怖に感じていた子供の時の
こころの目で
世の中を見渡していましたから、
他人は怖く見えました。

他人の脅威から身を守るために、
こころは何重もの鎧で身を固めていました。

いまは、親と自分と他人との関係が
よく見えるようになりました。

子供のときの
親に対する恐れが、
大人になってから
そのまま他人に投影されて、
他人をモンスターに見せていたのです。

他人に力を与えすぎて、
自分を小さく感じていたのです。

いまは等身大の親が見えてきて、
親は恐怖する対象でなくなり、

親はなんら影響力をもたなくなりました。

すると
等身大の他人も見えてきて、
他人を恐怖することが無くなり、


他人は私に対して
なにも力を持っていない
ことに気づきました。

他人に脅威を感じて
他人に力を与えていたのは
私だったのです。

私の中にあった
親に対する恐怖心が
他人に力を与えていたのでした。

他人は何の力も持っていなかったのです。

他人は
私を傷つける力を持っていないのです。

こちらの記事
「悩んでいる人にアドバイスしても役に立たない？！」
もあわせて読んでいただければ嬉しいです。