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アラフィフでドイツ語を0から学んで思ったこと・・・

ドイツ語本の日本語翻訳版が届きました

さきほど日本から本が届きました。その1冊が下の写真の左のもの。

右の本が、ドイツ語原書です。

シュタイナー教育の「黒板絵」の本。図版もたくさんあり、美しいです。原書よりひとまわり小さい本なのですが、中の図版は原書より大きいものもあり、印刷の色合いも原本に忠実。

黒い背景にカラーチョークで描く黒板絵は、独特な印象を与えます。この本は、チョークの持ち方などから、シュタイナー教育における意味合いも書かれています。

シュタイナー教育入門書・・・ではないと思いますが、シュタイナー教育をもっと知りたいと言う人におすすめ。


ドイツ語版とドイツ語学習のこと

私は数年前、ドイツ語を習い始めた時に、このドイツ語の本に出会って買いました。

「いつか、これが読めたらいいな」
・・・って。

でも、AIはすでに、ドイツ語ー英語翻訳・通訳はかなり精度があがってきている。ドイツ語ー日本語はまだまだですが。

スマホがあれば、私の代わりに英語翻訳してくれるし、私の代わりにドイツ語でしゃべってもくれる。生活レベルだったら、AIが十分、翻訳・通訳できるようになっている。

私がアラフィフでドイツ語を0から勉強して、AI以上にドイツ語がわかるようになることはあるんだろうか・・・ 私は、AIには一生追いつかないんじゃないか・・・ だとしたら、なんのためにドイツ語を習得するのか・・・って、悶々としながらドイツ語を勉強してました。(義務付けられていたから仕方なくやっていました)

本だって、私が読めるようになる前に日本語になったし!(苦笑)




何はともあれ、本が届いて嬉しいな。


追記

人生無駄なことなど何もない・・・と信じています。

ドイツ語は、私がやりたかったというより、義務で仕方なくレッスンに出なければいけなかったもの。どうせやるなら、と、その時は一生懸命勉強しました。

でも、ある意味、あのとき、朝4時からフルに働いて、夕方から夜9時までヘロヘロになりながら週4回もドイツ語クラスに通ったおかげで、私がドイツ語よりずっと大切にしたいものがはっきり見えた・・・と思います。

だからドイツ語はもうやらなくていい・・・ときっぱりと辞めることができた。

人生にとって何が大事か見極めることは大事。
語学も、2ヶ国語くらいはAIに負けないレベルだといいと思ってますけどね。




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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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