ここで使っているドイツ語まとめ
こんにちは、Ryo_onです。
ここで使っているドイツ語を一覧で見られるものがあったら、読んでくださる方にとって便利ではないかと思い、Meine Geschichteで使っているドイツ語をまとめてみました。単語帳のように意味と読み方だけ書いても良かったのですが、自分がドイツ語を学び始めた頃に感じていたこと、経験したことも織り交ぜてまとめました。
もし、これでドイツ語に興味を持っていただけたら、いち独語学習者としても嬉しいので、「ほう、ドイツ語ってこんなものか」と楽しんで読んでいただけたらと思います!(自分の知識を参考に書いているで、詳しく知りたい方は、ご自分で調べていただけたら幸いです。あと、間違っているところがあれば、ご指摘も……)
1.Meine Geschichteとは
Meine Geschichteの意味については、「自己紹介」のnote読んでくださった方はお分かりではないかと思うのですが、
meine=私の Geschichte=物語・歴史
読み方は(カタカナで書くのはあまり好きじゃないのですが)、
meine=マイネ Geschichte=ゲシヒテ
「ei」は「アイ」と読むのがドイツ語の基本ルールの一つです。日本語のアルバイトはドイツ語のArbeit(仕事だけでなく、勉強・論文なども意味します)からきているそうですが、これも「ei」を「アイ」と読むので、「アルバイト」と読めるというわけです。
Geschichteは、初めて見る方は「sch」の並びがごちゃっとして見えるかもしれませんが、ドイツ語では「sh」の音を「sch」で表します。
学び始めたばかりの頃は単語のテストでつい、「c」を抜かして書いていたのが、ドイツ語に慣れてくると、Englischの授業でschouldって書いたり、schiftって書いたり……。これをドイツ風邪と呼ぶとか呼ばないとか。
ちなみに!恐らく日本で最も有名なドイツのお城、ノイシュバンシュタイン城の綴りは、
Schloss Neuschwanstein (シュロス ノイシュヴァンシュタイン)
「ei」と「sch」の法則を知っていれば、少し読みやすくなりますよね?
あとは、「eu」を「オイ」と読むという決まり、Wを「ヴェー」と読む決まり(ノイシュワンにならない)、「st」の並びは「しゅt」になる(スタインにならない)ということが分かれば、完璧です!(書いてみると意外と決まりが多いような……)
2.スキのリアクションで使っている言葉について
スキのリアクションで使っているドイツ語は全部で四種類。季節によって種類を増やしてもいるのですが、基本的にはこの四つです。
1.Vielen Dank!
2.Danke schön!
3.Danke!!
4.Danke sehr!
少しずつ意味合いは違うのですが、全部、ありがとうって意味です。「Danke」(ダンケ)が一番使いやすい気がします。Dankは「感謝」を意味しています。
「Vielen Dank!」のvielは「沢山の」という意味です。
「sehr」は「とても」と強調する言葉です。Thank you very much的な感じですね。
個人的には、「Danke schön!」が好きです。schönの音がschön(美しい、素敵)に聞こえるからです。カタカナで表現してしまうのはもったいないくらいです。(ので書きません)
2.1クリスマスの時期に追加する言葉について
クリスマスの時期に追加している言葉は、「Frohe Weihnachten!」です。
意味は(おそらくご想像通り)、「メリークリスマス!」なのですが、
froh(フロー というか、フゴーの方が実際の音に近い)は嬉しい感じを表現するときの言葉で(雑な説明……)
Weihnachtenが「クリスマス」を意味しています。
読み方は「ヴァイナハテン」です。Wは「ヴェー」と読むという決まりと「ei」を「アイ」と読む決まりの合わせ技が入ってます。
ちなみに、Wを「ヴェー」と読む読み方が定着すると、英語の ” It was~.”みたいな文章をみて「ワズ」ではなく、「ヴァス」と読みそうになることがあります。英語の発表の日に、原稿に本気で「ワズ」と(大学生なのに!)読み方を書いて失敗を防ぎました。
……さて!ここで、細かいところまで目が行き届いている方は、「絶妙にあのことに触れてないな?」とお思いになるはずです。
そう、Frohe Weihnachten「e」のことです。でも、細かい話をするのは得意じゃないのです……はい……。とはいえ、こういう説明をしないでおくと、「私の」=meineと思わせてしまうという危険性もあるということは分かってはいるのです。「私の」(my)というドイツ語のベーシックな状態は、meinなのですが……。
とりあえず、ここではガツガツにドイツ語の授業をしたいわけではないので、ふーん、何かつくんだね、くらいに思っていただけたらと思います。(まぁ、こんなことが気になって仕方ないという方は、ドイツ語向いてるかもです……)
3.フォントについて
名前の「Ryo_on/𝔐𝔢𝔦𝔫𝔢 𝔊𝔢𝔰𝔥𝔦𝔠𝔥𝔱𝔢」
の𝔐𝔢𝔦𝔫𝔢 𝔊𝔢𝔰𝔥𝔦𝔠𝔥𝔱𝔢だけ、フォントを少し特殊なものにしている(スキのリアクションの言葉も)のですが、このフォントはドイツのFraktur(フラクトゥーア)にそっくりだなと思って使っています。(Frakturそのものなのか、自分でもよく分かっていなくて恐縮ですが……)
ドイツ語で書かれた昔の文献を見ていると、こういう書体と遭遇するのですが、長文になると完全にお手上げです。自分で予測のつく単語ならいいのですが、Frakturになると綴りがそっくりなものもあって分かりづらいので、パズルでもやっているような気持ちになってきます。
もちろん、ふつうの書体に戻してからでないと、翻訳することもできません。私のような初心者は書き換えるだけでも時間がかかるので、書き換え終わると、「とりあえず、普通の文章に訳せた!」という謎の気分になります。(もちろん、闘いはこれから!)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます! もしサポートしていただけましたら、未来への投資になるような消費のために大事に使わせていただきます。でも、何よりもあなたが読んでくださったこと、そのこと自体が新しいGeschichteへの糧と励みになっています。Danke!